秋の味覚「栗ご飯」、今年は自分で作ってみませんか?
栗と言えば面倒な皮むきなど連想されるかもしれませんが、下処理さえ済ませてしまえば栗ご飯は簡単です。
栗の下処理
半日ほど水に浸け、皮をむきやすくします。
その後、栗の底部分を包丁で切り落とし、鬼皮、渋皮の順でむきます。
むいた栗は水にさらしアク抜きをします。これで下処理は終了です。
炊飯器でごはんと一緒に炊くだけ♪
基本の栗ご飯は、炊飯器に洗米した米、水、酒、塩、だし昆布などと一緒に下処理した栗を入れ、普段通り炊けばOK!
ホクホクと甘く、輝く黄金色の栗ご飯の完成です。
栗の甘さを引き立てる炊き込みご飯色々♪
ほんのり塩気のきいた炊き込みご飯は、栗の優しい甘さを引き立ててくれます。
調味料代わりに塩昆布や昆布茶を入れると、旨味もUPし、おかわりしたくなる美味しさです。
バターを入れるとコクとツヤも加わり、新しい栗ご飯に出会えるかも!?
また、秋が旬のきのこや鮭なども一緒に入れた具沢山の炊き込みごはんは、味はもちろん、香りや見た目の華やかさもよく、秋の食卓を彩ってくれますよ。
行楽弁当にもぴったりの「栗ご飯」、ぜひ作ってみてください。
(テキスト:宇田川 みさき)