外はカリッと、中はホクホクなら油で揚げる
160℃の低温でじっくり揚げ、一度取り出し、180℃の高温で二度揚げすると、中はほっくり、外はカリカリに仕上がります。
さつまいもは火が通りにくいので、低温でじっくり加熱するのがポイント。この方が甘みも増しますよ。
手軽に作るなら電子レンジ&フライパン
電子レンジ加熱だけでは、大学芋特有の外側のカリッと感が出せません。そこで、電子レンジで加熱した後、フライパンに少量の油をしいて、表面に焼き色を付けるとカリッと感が再現できます。
油の処理や揚げ物が苦手な人にオススメの作り方です。
低カロリーでしっとり甘くなら蒸し焼き
フライパンや鍋に、さつまいも・少量の水・油を入れ、蓋をしてじっくり蒸し焼きにすると、甘くしっとり柔らかなさつまいもになります。
お子さんのおやつやカロリーが気になる方にオススメの調理法です。
味付けも色々楽しんで
定番のタレは、砂糖、みりん、しょうゆなどを煮詰めて作ります。
砂糖の代わりに、はちみつやメープルシロップなどを使ってもいいですね。水あめを使えば、ツヤ感がアップし、時間が経っても水っぽくなりません。
バターやナッツ類を絡めた洋風大学芋もオススメです。
ぜひこの秋は、手作り大学芋を楽しんでみてください。
(テキスト:宇田川 みさき)