1月7日の今日は七草粥を食べる日ですね!
中国では7種類の若菜を入れた温かい汁物を食べ、無病息災を願っていたそうです。
そこから、日本でもお正月明けに七草粥を食べるようになりました。
また、春の若菜は寒い中に元気に芽吹くことから、その生命力にあやかろうと、七草粥が定着していったとも言われています。
お粥は水加減でお好みの固さにできます。
炊いたご飯から作る場合は、ごはんの倍の量の水加減で作ると簡単にお粥に。
お米から炊く場合は、米1:水5で全粥になります。
ちょうど今、お正月や新年会の暴飲暴食が続くころ。水加減を多めにしていくことで、胃に優しい食事になりますね。
七草粥は炊いたお粥に刻んだ七草を混ぜるだけ。また調味のアレンジも自由自在です。
塩やしょうゆでさっぱり、みそでおじや風もいいですね。また、和風だしを使って雑炊もおすすめです。
ごま油と鶏ガラスープで中華風にもなり、オリーブオイルに洋風だしやチーズでリゾットにも。
お餅や焼き魚、お肉などいろいろな食材を入れても楽しめます。
単なる行事としてだけではなく、今年はアレンジした七草粥に挑戦してみませんか。
(テキスト: 山本 和枝)