家庭料理の「肉じゃが」
突然ですが、肉じゃがっておいしいですよね。
ゴロッとしたじゃがいも、味の染みたやわらかいお肉、玉ねぎやにんじんなどの具材など、味だけでなく食べごたえも十分。家庭によって具材や味付けが違うので、「家庭料理」や「おふくろの味」の定番にあがることもありますね。
そんな肉じゃがですが、いつも同じ味だと飽きてしまうことも。そんな時は、少し思考を凝らして洋風に味付けするのが◎。肉じゃがの新たなおいしさを発見できますよ。
トマト缶やベーコンなどを入れて
洋風肉じゃがと言っても作り方はさまざま。まず作りたいのが、いつも通りの肉じゃがにトマト缶を入れて作る方法。トマトの酸味のおかげで味わい深くなります。
また、ベーコンを加えるのも◎。ベーコン自体に塩気やうま味がたっぷり含まれているので、これだけで味に変化が出ますよ。
調味料をコンソメに変えるのもアリ
醤油や砂糖などで味付けする肉じゃがですが、調味料をコンソメに変えてしまうのもアリ。ガラリと洋風になり肉じゃがとポトフの良いとこどりのような味に。
水分を多く入れて煮込んで、食べるスープ風にしても◎。
また、いつも通り作った肉じゃがにチーズをかけてグラタン風にするなど、後から洋風にアレンジする方法も。ぜひ、この冬に洋風肉じゃがを作ってみてくださいね。
(テキスト:管理栄養士 若子みな美)