豚こま肉とはどこの部位?
豚こま肉や豚こま切れ肉として売られている肉が、豚のどこの部位かご存知でしょうか?
スーパーでは豚バラ、肩ロース、ロース、ももなどさまざまな部位が、さらに厚さなども変えられ販売されています。この時に出る半端な肉を集めて「豚こま肉・豚こま切れ肉」として売っていると言われています。よくよく豚こま肉を見ると、パックによって脂身が多いものや少ないものがあるのも、このためです。
時短調理に使いやすくて節約にも◎
豚こま肉は最初から小さく薄くカットされているので、わざわざ包丁で切る必要がなく料理に使えます。火の通りも良いので加熱時間も短く済み、時短にもおすすめなんです。
また、他の部位よりもお手頃価格で購入できることもあり節約にも◎。まとめて購入し、使いやすい分量に分けてラップに包んで冷凍しておくと良いですよ。
冷蔵庫にある野菜などと合わせて丼ぶりに
豚こま肉だけをそのままサッと炒めてももちろんおいしいのですが、即席夕食には丼ぶりにしてみましょう。ご飯に豚こま肉のジューシーな脂の甘みが染みておいしいですよ。冷蔵庫に余っている野菜などと一緒に炒めて、甘辛味や塩ダレ味などお好みの味付けで味付けすればできあがり。育ち盛りのお子様も喜んでくれる丼ぶりの完成です!
ぜひ、今夜の夕食に豚こま丼ぶりを作ってみてください。
(テキスト:管理栄養士 若子みな美)