野菜がたっぷり食べられる魚料理の代表「アジの南蛮漬け」は、さっぱり食べられるのでこれからの梅雨にぴったりです。
アジの下処理
小ぶりの豆アジなら、エラと内臓、ゼイゴと呼ばれる硬いうろこを除けば、おろす必要はありません。頭も骨も丸ごと頂きましょう。
大ぶりなアジは、頭や骨が硬く食べにくいため、3枚におろしてから揚げましょう。
塩こしょうで下味を付け、薄く片栗粉か小麦粉をまぶし、油で揚げます。
好みの甘酢の作り方
基本は酢、砂糖、しょうゆ、みりんなどを合わせて作ります。砂糖の量を増やして甘めにする、ひと煮立ちさせて酸味を和らげる、レモンや生姜などを加えてより爽やかにする、唐辛子を加えて辛味を効かせる、砂糖の代わりにはちみつを使うなどで、自分好みに調整してみましょう。
野菜たっぷりで食感も見た目も楽しく
定番の玉ねぎの他、にんじん、ピーマン、パプリカ、セロリなど食感の良い香味野菜がオススメです。
紫玉ねぎやレモンのスライスを入れると、見た目もおしゃれに。
生の千切り野菜を入れてもOKですが、炒めてから漬けると野菜の甘みが引き立ち、かさも減ってたっぷり食べられるというメリットも。
たっぷり作って常備菜にもオススメですよ♪
(テキスト:宇田川みさき)