ごはんがすすむ「鶏ささみのおかず」は家計の救世主です。
淡泊な味の鶏ささみだからこそ、色々な味付けで楽しめますよ。
和風なら、定番のしょうゆ、みりん、砂糖の甘辛ダレをからめた「照り焼き」や、そこにお酢を加えた「南蛮風」の味付けもよく合います。
味付けが面倒なときは、「ピカタ」はどうでしょう?
塩こしょうした鶏ささみに小麦粉と卵にくぐらせ、フライパンで焼きます。あとは、お好みでケチャップやソースなどをかけて食べます。
ボリュームを出したいときは、「ロールフライ」がオススメです。
薄く開いた鶏ささみで、チーズや大葉、梅ペーストなどを巻き、衣を付けて揚げます。サクサク食感とジューシーさが一度に味わえますよ。
味付けに困ったら、子供から大人まで大好きなカレー味もオススメです。
カレー粉を加えた衣に鶏ささみをくぐらせ、油で揚げた天ぷらは、スパイスの効果で食欲そそる一品に。
【しっとりやわらかくするコツ3つ】
① 筋をとり、そぎ切りにする
② マヨネーズを塗ったり、片栗粉、小麦粉などをまぶす
③ 観音開きにし、厚さを薄くしたり、叩いてのばす
料理に合わせて、これら3つを使い分けると、パサつきがちな鶏ささみもしっとりやわらかく仕上がります。
(テキスト:宇田川みさき)