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長期保存可能な万能食品!乾物の使い方とおすすめ料理

楽天レシピ デイリシャス 2019年12月4日 7時0分

長期保存可能な乾物
今年も残すところ1ヶ月。仕事や家事とともにクリスマスや年末年始の準備などで忙しくなる時期が訪れました。そんなこの時期におすすめなのが「乾物」です。

ひじきや切り干し大根などの乾物は常温で長期保存が可能なうえ、保存するのにかさばらないというメリットも。
ストック食品に乾物をプラスしておくと、副菜やお弁当など何かと使えて便利ですよ。

戻し率を確認
乾物は基本的に水で戻して使用します。この時に確認したいのが、戻し率。
戻し率とはその食品を戻した時に、何倍の重量になるかということ。
「乾物」とひとことで言っても、種類によって戻し率が異なります。一般的な戻し率は以下の通りです。

ひじき・・・8~10倍
切り昆布・・・3倍
干し椎茸・・・4倍
切り干し大根・・・4倍
高野豆腐・・・6倍

高野豆腐は水で戻したあと、しっかりと水気を絞ることで重量が異なるので注意してください。
唐揚げなどに使用するときは水気をしっかり絞るようにしましょう。

味が凝縮されておいしい乾物
乾物はその名の通り、乾燥させて作られています。
製造工程で味がギュッと凝縮されるので、使うことで料理を味わい深くしてくれます。

煮物のしいたけを干し椎茸にかえたり、大根サラダを切り干し大根サラダにかえたりと、いつもの料理の中で手軽に使うことができるので、この機会にぜひ乾物を使ってみてください。

(テキスト:管理栄養士 若子 みな美)

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