キンキンに冷やしたビールのおつまみに、ごはんのおかずに大人気の餃子。
餃子を作る際に一番多い失敗が「焼き」の工程。
外は焦げてしまって中はまだ火が通ってなかったり、皮がはがれてしまったり…。
<外はカリっと、中はふっくらジューシーにおいしく焼くポイント>
〇フライパンの材質…
テフロン加工のものが失敗しにくいですが、そうでない場合は油をよく熱することと、油の分量を少し多めにするといいですよ♪
〇熱湯で蒸し焼き…
並べて焼きだしたら30秒ほど強火で焼き、熱湯を餃子の1/3程度にまわし入れ蓋をします。
水はNG。水を入れるとフライパンの温度を下げ、食感が悪くなることも。
水分が少なくなったら強火から中火の弱めにします。
〇さし油でパリッと…
蒸し時間おおよそ5分。その後ごま油大さじ1程度をまわし入れ強火で20秒程度。お皿に移す前は、フライ返しではがしてから盛りましょう。
餃子の具材で迷うのがキャベツか白菜か。どちらもおいしいので迷いますね。
白菜を使用する場合は、塩もみして水分をぬけば皮がパリッと仕上がります。
最近は羽根付きの餃子専門店も。ご家庭でも片栗粉や薄力粉を使用して、簡単に再現ができます。また、最後にチーズを羽根代わりにするのも!チーズ好きにはたまりません。
定番の具材をアレンジしてみるのも楽しいですよ♪いろいろな味を楽しんでみては。
(テキスト:山本 和枝)