近年注目されているプチプチ食感の「玄米」とモチモチ食感の「もち麦」ごはん。
試してみたいけれど炊き方が分からない方も多いのでは?
白米は普通に炊くことができるけれど、玄米は水加減や炊飯時間などが難しいと感じている方も多いかもしれません。
意外と知らない「玄米だけ」の炊き方と、近頃注目されている「もち麦だけ」の炊き方や活用方法をご紹介します。
玄米・もち麦とは?
玄米とは、もみ米からもみ殻だけを取り除いた米の事で、表皮層のぬか層が付いたままの状態のもの。玄米から糠と胚芽を取り除いたものが「白米」です。
もち麦とは、もち性の大麦の事で、プチプチもちもちした独特の食感が特徴です。
玄米の炊き方
玄米は汚れを落とす程度にサッと洗い、一晩程度しっかり浸水させるのがおいしく炊けるポイント!
炊飯器、土鍋、圧力鍋などを使い炊くことができます。
炊いた玄米はそのまま食べてもおいしいですが、おにぎり、おかゆ、チャーハンなどにしても◎
もち麦の炊き方
もち麦は洗わずにそのまま使えるので、炊飯器や鍋などにもち麦と、もち麦の分量の2倍程度の水を入れて炊きます。
炊いたもち麦はスープやリゾットに入れたり、サラダに載せたりするとおいしくいただけます。
毎食ごとに玄米やもち麦を少量で炊くのは手間がかかるので、一度にたくさん炊いて小分けし冷凍保存しておくと便利ですよ♪
(テキスト:西島 槙)