こんにちは!栄養士の荻ありすです。
日中は少しずつ暖かくなり、春の訪れを感じますね。
スーパーにはたくさんの春野菜が並んでいますが、そのなかでも、今回はふっくらとした豆が特徴の「そら豆」を使っておいしいおつまみを作ってみませんか?
「どう調理したらいいかよくわからない…」と、そら豆を手に取ることを躊躇っていた方もいるかもしれません。ですが、そら豆の調理のハードルは意外と低く、焼くだけでとってもおいしいのです♪
今回はこちらも旬の野菜、新じゃがと一緒に炒める簡単おつまみレシピをご紹介します。パパっと作れるのでぜひチャレンジして「春の味覚」を楽しみましょう!
おいしいそら豆の選び方のコツは?
今回のメイン食材であるそら豆は、素材の味を楽しめるようにできる限りシンプルに、焼くか茹でるかがおすすめ。ほくほくとした食感と豊かな風味を味わってみましょう。
おいしいそら豆を選ぶコツは、さやにツヤがあり、ふっくらと膨らんでいるものがGOOD!そして鮮やかな緑色のものを選びましょう。
さやから出して売られているものもありますが、その分劣化が早いので気を付けて。また、筋が茶色くなっているものは、鮮度が落ちている可能性があるので、注意してくださいね。
ビールもワインも合う!「そら豆と新じゃがのソテー」
今回ご紹介する簡単おつまみ「そら豆と新じゃがのソテー」にはやっぱりビール!こんがり焼いた香ばしさと、にんにくの香りで、お酒が進むこと間違いなしです。バターで焼いているので、もちろんワインなどと組み合わせても良いです◎
また、そら豆の薄皮はあえてむかないことで、この食感と噛み心地がやみつきに。おつまみにはぴったりな食材ですね。
ただし、鮮度が落ちていると、薄皮が固くなってくるので、出来る限り新鮮なものを選びましょう♪
「そら豆と新じゃがのソテー」レシピ
【材料(2人分)】
・そら豆:4本(16粒ほど)
・新じゃが(小):2個(160g)
・バター:10g
・にんにく(すりおろし):小さじ1/2
・塩:小さじ1/3
【作り方】
1. じゃがいもはよく洗い、皮つきのままひと口大に切る。耐熱容器に入れ電子レンジ600wで3分ほど加熱する。
2. そら豆はさやから出して、黒い部分の反対側に1㎝くらいの浅い切り込みを1つずつ入れる。
3. フライパンにバター、にんにくを入れて中火にかける。そら豆を加えて、フライパンを振ったりせず2~3分動かさずに、こんがりと焼く。片面が焼けたらひっくり返して、じゃがいもを加える。
4. フライパンはあまり振りすぎないようにして、全体がこんがりと焼き色がつくまで焼く。塩を加えて味を調え、さっと全体を炒め合わせる。
【ポイント】
薄皮が気になる方はむいて食べても大丈夫です。仕上げにお好みで黒こしょうを加えても◎
春野菜を味わうそら豆と新じゃがのソテーはいかがだったでしょうか。ほくほく感に香ばしさもプラスされて、おいしいおつまみの出来上がり!
ぜひ旬を味わってみてくださいね♪