こんにちは!管理栄養士の楠本睦実です。
暑い日はビールがより一層おいしく感じますよね。
今回はビールのお供に欠かせない、ピリ辛おつまみレシピをご紹介します。中華や韓国、エスニックなど、さまざまなジャンルのレシピを幅広くご紹介しますので、お好みのピリ辛レシピをみつけてみてください♪
外食できない日々はもう少し続きそうですが、冷たいビールとピリ辛おつまみで、おうちごはんを堪能してくださいね。
夏になると辛いものが食べたくなる!その理由は?
唐辛子などに含まれる辛味成分(カプサイシン等)は、胃腸の粘膜を刺激し、消化液の分泌を促します。暑いと食欲がなくなることも多いと思いますが、暑い日に無性に辛いものが食べたい!と思うのはそんな理由からきている場合もあります。
また、辛いものを食べることで体温が上昇し、発汗することで私達の身体は体温バランスを保っています。温度も湿度も高いときはからだに水分が滞りやすく「だるさ」の原因にもなりますが、その余分な水分を発汗で追い出してくれるのが「辛いもの」ということになります。
暑いと辛い料理が食べたくなるのは自然現象と言えますね。
辛うま料理に欠かせない!注目の辛味調味料
・ラー油:
ラー油は、唐辛子に熱した油を加えて作った調味料です。辛味成分のカプサイシンが含まれていて餃子やよだれ鶏などのたれに使うのが定番です。麻婆豆腐や坦々麺など中華料理と相性が良く、少量プラスするだけで辛みを感じます。あとがけで使えるので、途中から味を変えて食べたいというときにもおすすめです。
・豆板醤:
空豆に塩、赤唐辛子、麹を加えて発酵させた辛味とうま味を併せ持つ、中華料理では定番の調味料です。 麻婆豆腐や回鍋肉などの炒め物だけではなく、和え物のたれやドレッシングに少量入れて使うのもおすすめです。
・山椒:ミカン科の植物で、爽やかな香りと舌が痺れるような辛味が特徴です。5月頃に収穫される実を佃煮にすることが多く、ちりめん山椒でお馴染みのスパイスです。熟した実の外皮を乾燥させ、粉末にしたものが山椒粉で、うなぎの蒲焼や麻婆豆腐と相性ばっちり!
・コチュジャン:韓国発祥の調味料です。コチュジャンは、もち米に麹、粉唐辛子をいれて発酵させた甘みとコクが特徴の味噌で、ビビンバやトッポッキなど韓国料理に使われることの多い調味料です。日本で売られているものは、麹だけでなく水飴が入ってるものもあり、甘味が強いものから辛味が強いものまで商品によってばらつきがあります。辛さをさらにプラスしたい場合には、粉唐辛子と併用するのもおすすめです。
ここからは暑い日に作りたい、つくったよ数100件超えの大人気「辛うま!」レシピをピックアップしてご紹介します。
おつまみにぴったり!ピリ辛よだれ鶏
余熱で鶏肉に火を通すことで、パサつきがちな鶏胸肉もしっとり柔らかく仕上がります。にんにくや生姜などの香味野菜に、ラー油と山椒がきいた四川風のピリ辛だれをかけた1品は、おつまみにぴったりです。
「ピリ辛&しっとり~よだれが出る美味しさ!よだれ鶏」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1030011833/
ビールがすすむ!かつおのたたきユッケ
かつおのたたきを少しアレンジしたかつおのたたきユッケ。にんにくや生姜などの香味野菜と豆板醤を使ったピリ辛のたれが、かつおと相性抜群!お酒の肴にぴったりです。
「ビールに合う! かつおのたたきのユッケ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1350003373/
子供も大人も食べれる!コクうま麻婆豆腐
ごはんのおかずにもぴったりなコクうま麻婆豆腐。お子さんがいる家庭ではお子さんの分を取り分けた後に、大人は辛味ペーストと山椒でさらに辛さを足してもOK♪家族で食べたい方におすすめの1品です。
「大人も子供も♪辛くない&四川風麻婆豆腐」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1220016132/
揚げ焼きでOK!旨辛ヤンニョムチキン
人気の韓国料理、ヤンニョムチキン。揚げ焼きした鶏肉に、コチュジャンをいれたたれを絡めます。冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもぴったりですよ♪
「甘辛コチュジャンで韓国の鶏唐揚げ★ヤンニョムチキン」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1140002032/