こんにちは!管理栄養士の植草真奈美です。
食費節約に欠かせない、圧倒的な安さが魅力の「もやし」。今月は切り詰めたい!というときに、頼れる存在ですよね。
今回は、もやしに含まれる栄養素や食べ方のポイント、緑豆もやしと大豆もやしの違いなどについてお伝えします。
また、楽天レシピに掲載されているもやしレシピのうち、つくったよ数が200件以上のレシピから、おすすめレシピもご紹介します!
ぜひ、参考にしてみてください。
節約食材の代表「もやし」!安い以外にも魅力がたくさん
もやしは通年で手に入り、食費の節約には欠かせないといってもよいほど価格変動の少ない、安さが魅力の野菜です。
白い見た目のせいか、栄養価は低いように思われがちですが、カリウムやビタミンCをはじめとするミネラル、ビタミンのほか、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸も含まれています。
また、脂質が少ないためカロリーが低く、ダイエット中など摂取エネルギー量を抑えたいときにもおすすめの野菜です。
緑豆もやしと大豆もやしの違い
もやしにはいくつか種類があります。現在もっとも流通している種類が、熱帯地方の植物である緑豆から作られた「緑豆もやし」です。
加熱するとしんなりとして、どんな料理にも使いやすく、刻んでごはんのかさ増しなどにも使えます。
その他、「豆もやし」と呼ばれる、大豆から作られたもやしもあります。
もやしの先に大豆がついていて見た目が可愛く、しっかりとした歯ごたえもあるので、ナムルなどにおすすめです。
また、豆もやしは緑豆もやしに比べて、たんぱく質が多く含まれているのも特徴です。たんぱく質が多い分、豆もやしのほうがカロリーは高くなりますが、食べごたえはばっちりです。
作る料理や摂りたい栄養素に合わせて、もやしの種類を選ぶとよいでしょう。
もやしの正しい下処理と保存方法は?
もやしの下処理では、ひげ根を取る人も多いかもしれませんが、実は、ひげ根には食物繊維が多く含まれています。また、ひげ根を取るとビタミンCの流出が増えるとも言われているため、ひげ根は取らずに調理するとよいでしょう。
もやしは水分が多く傷みやすい野菜ですが、チルド室で保存することで冷蔵保存よりも日持ちし、栄養素も守ってくれます。
サッと炒めるほか、電子レンジでの加熱も手間が少なくおすすめです。もやしのシャキシャキの食感を楽しんでくださいね。
ここからは、楽天レシピに掲載されているもやしレシピのうち【つくったよ数が200件以上】のレシピから、おすすめのレシピをご紹介します!
プロ直伝!ニラともやしの卵炒め
つくったよ数は1400件超え。もやしレシピで圧倒的な人気を誇るレシピです。卵とにらが色鮮やかで食欲をそそる1品。サッと短時間で炒めると、もやしのシャキシャキとした食感が楽しめます。
「プロ直伝!ニラともやしの卵炒め」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1050010995/
電子レンジ調理でヘルシー!オムキャベもやし
キャベツともやしを電子レンジ調理し、卵でくるんだお好み焼き風の一品。たっぷりのもやしでしっかりかさ増し!お肉は不使用なのにボリューム満点ですよ。
「節約ヘルシー♪オムキャベもやし」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1790011313/
5分でできる!もやしと豆苗のピリ辛肉味噌丼
5分でできる丼レシピで、ランチにもおすすめです。もやしはひき肉との相性バツグン。ピリ辛の味噌あんがとろりとごはんに絡みます。目玉焼きをのせると、見た目もとても華やかになりますね。
「【5分で出来る!】もやしと豆苗のピリ辛肉味噌丼」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1200010501/
もやしときゅうりの韓国風サラダ
ピリ辛な味付けでおつまみにぴったりなサラダレシピです。さっぱりとした味付けなので食欲が無いときにもおすすめ。もやしときゅうりもやしは茹でずに、電子レンジ加熱で仕上げてもよいでしょう。
「節約レシピ☆もやしときゅうりの韓国風サラダ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1020002291/
簡単一品!激ウマもやしのナムル
ごま油とすりごまの香りでどんどん箸が進む1品です。もやしといえばナムルと言っても過言ではないくらい定番のメニューですが、もやしのシャキシャキ食感を楽しめるおすすめの食べ方です。
「簡単一品!激ウマもやしのナムル」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1620021351/