秋サバのおいしい時季がやってきました。秋から冬にかけての食卓の定番といえるサバの味噌煮。サバと味噌の風味がたまりませんね。ごはんが進むおかずになるのはもちろんのこと、お酒のおつまみとしてもピッタリ合います。
サバの照り焼きもサバ料理の代表選手といえます。照り焼きのタレがサバとよく絡み、旨みを引き立ててくれます。サバは肉厚で身がしっかりしているので、香ばしい竜田揚げにしたり、カレーに入れたりしてもいいですね。
「霜降り」がポイント!
サバを調理する際のポイントは、臭みしっかりとることです。塩をふってしばらく置き、出てきた水分をよくふき取ってから、霜降りという作業に移ります。90度くらいの熱湯を入れたボウルにサバをくぐらせ、箸で軽く混ぜた後、全体が白っぽくなったら取り出す。取り出したら冷水にいれ、血合いや皮の汚れなどを手で落とします。これが霜降りの後よく水分を拭き取ってから、調理をすると臭みがなく、おいしいサバ料理になります。
これでもうせっかく作った料理が「魚臭い」ということもなくなりますよ!レシピを参考に、どんどんサバ料理にチャレンジしていってください。この秋はサバ料理名人と呼ばれること請け合いですね。