こんにちは!栄養士の藤本マキです。
子供にも大人にも人気の「チーズ」。サラダに加えるのはもちろん、オーブンでこんがり焼いたりパンに挟んだりなど、チーズを使った料理は色々な方法で楽しめますよね!
使い方にバリエーションはあるものの、なんとなく作る料理がパターン化されているな…と思ったら、手軽に作ることができるチーズの炒め物はいかがでしょうか。
炒めた具材にチーズを絡めると、家飲みにもピッタリなおつまみになりますよ♪
チーズの魅力
チーズは腹持ちもよく、低糖質・高たんぱく質の食品です。そのため、ダイエット中などで糖質を気にかけている方にもおすすめの食材です。
また、カルシウムやビタミンAも豊富で、非常に栄養価が高いのが魅力です。
種類によって口溶けや硬さ、味わいが異なるため、その日の気分やシチュエーションによって、使い分けできるのもうれしいですよね。
新感覚おつまみ!?「レンコンとベーコンのクリームチーズ炒め」
今回ご紹介するレシピでは、スーパーで購入できるクリームチーズを使用します。
クリームチーズはケーキの材料としてよく使われますが、サラダやパスタソースに加えてもおいしく、スイーツ以外でも大活躍のチーズです。
今回は、ベーコンやレンコンにクリームチーズをプラスした炒め物レシピをご紹介!クリームチーズを加えることでとても濃厚な口当たりになり、ワンランクアップした家飲みメニューに早変わりです♪
また、上にポーチドエッグを添えることもポイントの1つ。見た目も良くなりますし、カルボナーラのような濃厚な味わいにもなりますよ。
クリームチーズの溶かし方にもポイントがあるので、レシピをぜひチェックしてみてくださいね。
「レンコンとベーコンのクリームチーズ炒め」レシピ
【材料:作りやすい分量(2〜3人分)】
・レンコン…150g
・ブロックベーコン…50g
・(A) 塩…少々
・(A) 粗挽き胡椒…適量
・(A)ガーリックパウダー(またはおろしにんにく)…適量
・クリームチーズ …50g
・白ワイン…大さじ2
・卵…1個
・オリーブオイル…適量
【作り方】
(下準備)クリームチーズは常温に戻しておく
1. ポーチドエッグを作る。沸騰した湯に酢(分量外)を加え、菜箸で湯をかき混ぜて対流を作り、中央に卵を落とし、2分半茹でて冷水に取る。(※酢の分量は、湯量に対し3〜5%)
2. レンコンは皮をむいて3mmの半月切りにし、酢(分量外)を少々加えた水に変色防止のためつけておく。ベーコンは3mmの棒状に切る。(※酢の分量は、水2カップに酢小さじ1程度)
3. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、ベーコンを1分ほど炒め、水気を切ったレンコンを入れる。少し火を弱めて蓋をし、3分蒸し焼きにする。
4. 一度火を止めてAで下味をつけたら中弱火にかけ、軽く混ぜ合わせる。白ワインを加え、ふつふつし始めたら具材を端に寄せ、クリームチーズを加えて溶かしていく。完全に溶けたら全体を混ぜ合わせ、汁っぽさがなくなるまで炒める。器に盛り付け、ポーチドエッグを添える。
【ポイント】
クリームチーズは温度差がありすぎると分離したり、なじまないことがあります。まず白ワインを入れて温めてから、クリームチーズを加えて溶かしていくと、とろりとしたクリーム状になりますので、入れる順番や温度にご注意くださいね。
いつものシンプルな炒め物にクリームチーズを加えることで、ひと味違ったテイストになります。ぜひ今晩のおつまみに作ってみてはいかがでしょうか。