10月10日は「お好み焼きの日」です。焼く時に「ジュージュー(10・10)」とおいしい音がするのは由来とか。簡単でボリューミーなので家でもよく作るという方も多いでしょう。お好み焼きには大阪風と広島風の二種類あることは有名。でもその違いを本当に分かっているでしょうか。
大阪風と広島風の違いをざっくり言うと、大阪風は生地がメインでソースは辛め、広島風はキャベツと焼きそばがメインでソースは甘めです。ちなみに大阪風お好み焼きに焼きそばを入れたら「モダン焼き」と呼ばれます。大阪風には豚肉が使われることも特徴です。
また、具を全部混ぜて焼くのが大阪風ですが、具は混ぜずに順番に焼いて重ねていくのが広島風です。まずキャベツを焼いてからその上に粉を流し入れます。たっぷりの焼きそばに、目玉焼きも大きく焼いて乗せ、しかも、玉子はフライパンにそのまま割り入れてから、フライパンの上で黄身をつぶす豪快さ。白と黄色の絶妙な混ざり具合が、見た目にも食欲をそそります。
まさにお好みのままに楽しむお好み焼き。あなたのお好みはどちらですか?