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時短おつまみ♪カマンベールときのこのホイル焼き【頑張りすぎない家族ごはん#35】

楽天レシピ デイリシャス 2021年12月23日 9時0分

こんにちは!管理栄養士の中村りえです。

毎日のごはんづくりはやっぱり大変。「今日は少し楽したい」と思うときもありますよね。そんなときおすすめしたいのが「ホイル焼き」です!
調味料をたくさん用意しなくてもおいしく仕上がるのがホイル焼きのメリット。さらに洗い物が少なく済むので、片付けもラクチン!なホイル焼きは忙しい日のごはん作りの味方です。

今回は、冬においしいきのこと、カマンベールチーズをまるごと使った、おつまみにもぴったりのレシピをご紹介♪
きのこをホイルで包んで焼くとその旨みをぎゅっと閉じ込めることができます。さらにホイルの中でとろ~りとろけるカマンベールチーズと合わさり、最強の一品に!
ぜひレシピをチェックしてみてくださいね。

「ホイル焼き」のメリットとは?

「ホイル焼き」はその名の通り、アルミホイルで食材を包んで焼く料理のこと。
食材が蒸し焼きになることでうま味が逃げず、おいしく仕上げることができる調理法なんです。また、焼きあがったホイルを開ける時のワクワクもホイル焼きの魅力です♪

<ホイル焼きのメリット>
・うま味が凝縮される
・香りが閉じ込められる
・食材が焦げにくい
・洗い物が少なくなる

アルミホイルで包んで焼くだけなのに、特別な調味料を使ったようにおいしく仕上がるのは、うま味と香りが閉じ込められているから。
さらにホイル焼きは、フライパンに直接食材が触れないため、洗い物の手間が減って片付けの負担が軽減されますよ。

「カマンベールときのこのホイル焼き」のポイント

今回はカマンベールチーズを丸ごと使い、さらにきのこやベーコンと一緒に蒸し焼きにするおつまみにぴったりのホイル焼きレシピです。
きのこなどの具材をチーズに絡めていただくと、まるでチーズフォンデュのような味わいになります♪
材料を包んだらフライパンで焼くだけのシンプルな調理なので気軽に作ってみてくださいね。

きのこにはうま味成分の「グアニル酸」が含まれ、チーズにはうま味成分の「グルタミン酸」が含まれています。2種類のうま味成分が入ることでおいしさがアップしますよ。

ボリュームアップしたい場合は、さつまいもやじゃがいもなどの芋類、ブロッコリーやパプリカなどの野菜を加えても◎
芋類を入れるときは薄切りにすると火が通りやすくなります。

「カマンベールときのこのホイル焼き」レシピ

【材料(4人分)】
・カマンベールチーズ:1個
・ブロックベーコン:100g
・しいたけ:8個
・まいたけ:200g
・バター:20g
・(A)しょうゆ:小さじ2
・(A)しょうが(すりおろし):小さじ1

【作り方】
1. カマンベールチーズは十字に切り込みを入れる。 ベーコンは短冊切りにする。しいたけは軸を切って、傘は十字に切り込みを入れて飾り切りにし、軸は薄切りにする。まいたけは手でほぐす。
2. アルミホイルにカマンベール、1、バターを入れ、(A)をかける。もう1枚のアルミホイルで蓋をするようにして包む。
3. フライパンに2をのせ、蓋をして中火で10分ほどカマンベールチーズがやわらかくなるまで焼く。

【ポイント】
カマンベールチーズに十字に切り込みを入れておくことで、チーズを絡めやすくなります。きのこはしめじやエリンギに代えてもおいしいくいただけますよ。
また、バターは有塩バターを使いましょう。(無塩バターを使う場合は、塩を少々振ってください。)
ブロックベーコンの代わりに、ソーセージやハムなどに代えてバリエーションを楽しむのもおすすめです!

旬のきのこをおいしく食べるホイル焼き。作り方がシンプルなホイル焼きはアレンジも自由自在です。
芋や野菜を加えたり、白ワイン、バジルやタイムなどのハーブを加えて洋風にするのもおすすめです。簡単でおいしいホイル焼きをぜひ作ってみてくださいね。

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