こんにちは!栄養士の藤本マキです。
今年もバレンタインの季節がやってきましたね♪
すっかり手作りスイーツが定着してきたここ数年、バレンタインデーもゆっくりご自宅で楽しむのはいかがでしょうか?
今回は冬のフルーツの中で一番人気の「いちご」を贅沢に使った、断面がきれいなチョコレートデザート「ゴロゴロいちごのチョコレートムース」をご紹介します。
使うのは電子レンジだけなので、とっても楽ちん!スイーツ作り初心者の方でも作りやすいですよ。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
脱・定番メニュー!今年は断面が美しいチョコムースに挑戦♪
バレンタインの定番スイーツといえば、フォンダンショコラやブラウニー、トリュフチョコレートなどですよね。
でも毎年同じになって代わり映えしないな・・なんて思うことありませんか?
そんなマンネリを脱したいという方におすすめ!
今回は、たっぷりのいちごをまるごとムースに閉じ込めた、チョコレートデザートをご紹介します。
特別なデコレーションをしなくても、フルーツを使うことで見た目がとても華やかになりますよ♪
SNS映えも間違いなしの簡単スイーツです!
「ゴロゴロいちごのチョコレートムース」ポイント
昨年のトレンドグルメにランクインしていた、フルーツをまるごと使った大福やサンドイッチは、ブームが落ち着いてきている今も大人気ですよね!
それに習って今回のチョコレートデザートは、まるごといちごを贅沢に使ったムースに。
デコレーションがなくシンプルな見た目ですが、ひとたび包丁を入れると、どこを切ってもいちごが見える魅力的なデザートです。
オーブンもコンロも不要で、使用するのは電子レンジのみ!
パウンド型に流し込んで冷蔵庫で固めるだけなので、とっても手軽につくれますよ。
「ゴロゴロいちごのチョコレートムース」レシピ
【材料:18cmパウンド型1個分】
・クリームチーズ …100g
・牛乳…100ml
・ミルクチョコレート…100g
・(A) ゼラチン …5g
・(A) 水…大さじ2
・ココアビスケット(なければ普通のビスケット)…50g
・バター…20g
・いちご…約8個 ※ポイント参照
【作り方】
<下準備>
・パウンド型にクッキングシートをセットする。
・クリームチーズは室温に戻す、または電子レンジに30秒前後かけてやわらかくしておく。
・(A) を小さい耐熱ボウルに入れ、ゼラチンをふやかしておく。
1. ココアビスケットはビニール袋(またはジッパー付き袋)に入れてすりこぎ棒で崩す。600Wの電子レンジに20〜30秒かけたバターを加えて均一になるよう揉みこみ、パウンド型の底面に入れて平らにならし、冷蔵庫で冷やしておく。
2. クリームチーズはホイッパーで混ぜてクリーム状にし、牛乳を少量ずつ加えてさらに混ぜる。
3. ミルクチョコレートは大きめの耐熱ボウルに割り入れ、600Wの電子レンジに1分10秒程度かけ、混ぜて溶かす。
(※混ぜても溶けない場合は、10秒ずつレンジにかけて様子をみてください。)
4. 3に2を少量ずつ加え、だまができないようその都度よく混ぜて合わせる。
5. ふやかしたゼラチンの入ったボウルを600Wの電子レンジに30秒かけ、4に少量ずつ加えて混ぜる。
6. いちごは2個程度を1cmの角切りにし、残りはヘタを取り除く。1にカットしていないいちごを並べ入れてから、角切りにしたいちごを散らす。5をゆっくり注ぎ、冷蔵庫で固まるまで2〜3時間冷やす。
【ポイント】
・ゼラチンは80度以上にする必要があります。普段のお菓子作りで電子レンジが弱いと感じている場合は、10秒ほど追加してレンジにかけてください。(ただし沸騰させないよう注意!)
・いちごは大きさによって使用数が異なります。今回は大きめのいちごを8個使用しています。また、いちごはぜひ断面が赤い品種を使用してくださいね。(ちなみに今回使用したいちごの品種は、あまおうです。)
・角切りにしたいちごは、たくさん入れすぎると水っぽくなるためご注意ください。