こんにちは!管理栄養士の植草真奈美です。
寒い日に食べたくなる「鍋」。
今回はそんな鍋の中から、特に体のあたたまる「ピリ辛鍋」を3種類ピックアップ!
辛いものが苦手な方でも食べやすい「キムチ鍋」、辛いものが好きな人におすすめな「坦々鍋」、一大ブームからすっかり定番となった「火鍋」など、
それぞれの味に合う食材や栄養素についてご紹介しています。
楽天レシピに掲載されているレシピの中から、おすすめのピリ辛鍋のレシピも紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてください。
おすすめのピリ辛鍋(1)キムチ鍋
おすすめのピリ辛鍋1つめは、「キムチ鍋」です。
発酵食品のキムチには乳酸菌が多く含まれ、野菜やきのこなど食物繊維を多く含む食材とともに腸内環境をととのえる働きがあり、免疫力を高めてくれます。
キムチ味は、豚肉や鶏肉、海鮮などのメイン食材、白菜、ニラ、にんじんなどの野菜、きのこ、豆腐など、さまざまな食材との相性がよく、お好みの具材で楽しめます。
メインに使う白菜キムチや唐辛子の量で辛さを調整できるので、辛いものが苦手な方でも食べやすいピリ辛鍋の1つです。
最近ではキムチ鍋の素も充実しているので、家庭でも簡単に作れますよ!
おすすめのピリ辛鍋(2)坦々鍋
おすすめのピリ辛鍋2つめは、「坦々鍋」です。
豚ひき肉をたっぷり使っているのが特徴で、豆板醤や甜麺醤、唐辛子などを使ったスープは辛いものが大好きな人にはたまらない1品です。
ちんげん菜やニラ、ねぎ、えのき、豆腐などの食材と相性がよいでしょう。
豚ひき肉にはビタミンB1が含まれています。ニラやねぎには、ビタミンB1の吸収を助ける硫化アリルが含まれているため、合わせて鍋に入れることで疲労回復に働きます。
ごはんや麺など糖質を含む食材も忘れずに。
疲れた日の栄養補給にぴったりなピリ辛鍋と言えますね。
おすすめのピリ辛鍋(3)火鍋
おすすめのピリ辛鍋3つめは、「火鍋」です。
中国で食べられてきた歴史のある料理ですが、日本でもブームとなり、最近では定番鍋の1つになりました。
八角やシナモン、唐辛子などスーパーで手に入る食材で、家庭でもスープを手作りすることができます。
ラム肉や豚肉、鶏肉などのメイン食材の他、白菜や大根、にんじんなどの野菜、きのこ、豆腐など
鍋の定番野菜で作れるので、いつもと違う味を楽しみたい時におすすめです。
八角は漢方薬の原料にもなりますが、胃腸の調子をととのえたり身体を温める働きがあると言われ、寒い季節にぴったりな食材なんですよ。
ここからは、楽天レシピに投稿されたレシピの中から、おすすめの「ピリ辛鍋」レシピを厳選してご紹介します!
キムチたっぷり!「豚バラ肉とごぼうと豆腐のキムチ鍋」
鍋の素は使わずに味噌とコチュジャンをベースにした、キムチたっぷりの鍋レシピです。ごぼうと水菜のシャキシャキの食感がアクセントになっておいしいですよ。水菜は最後にサッと乗せるだけでOK!
「豚バラ肉とごぼうと豆腐のキムチ鍋」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1390000888/
海鮮で楽しむピリ辛鍋「真たらのキムチ鍋」
たらとえびが主役のキムチ鍋。キムチは肉だけでなく、海鮮とも相性のよい食材です。お好みでチーズを加えてもいいですね◎ キムチとチーズは発酵食品なので、ともに腸内環境の改善が期待でき、免疫力を高めてくれます。
「真たらのキムチ鍋」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1080036157/
ほっこり温まる「豆乳ごま坦々鍋」
ひき肉ではなく豚の薄切り肉を使うことで、食べ応えもアップする坦々鍋です。ごまの風味と豆乳の優しい味わいの中に、豆板醤でピリッと辛みを効かせた食欲そそる1品です。
「【女子禁制】男の料理教室 豆乳ごま坦々鍋」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1970009579/
冬のポカポカ薬膳鍋♪フライパンや浅鍋で作る火鍋
八角や五香粉などのスパイスが効いた、ピリ辛の薬膳鍋です。いつもと違う味を楽しみたい方におすすめ。ラム肉を使用していますが豚肉などで作ってもよいでしょう。
「冬のポカポカ薬膳鍋♪フライパンや浅鍋で作る火鍋」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1220017558/
お好みの野菜で楽しめる「鶏団子のピリ辛味噌鍋」
鶏団子が主役のピリ辛鍋です。コチュジャンを使っているので辛さだけでなく甘みもあり、お子さんや辛いものが苦手な方でも食べやすい1品です。
「鶏団子のピリ辛味噌鍋」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1630004635/