こんにちは!管理栄養士の小嶋 絵美です。
上品な香りで心癒される冬の果実、ゆず。
色鮮やかで香りの強い皮、そしてさわやかな風味の果汁をどちらも楽しめるのがゆずの魅力です。
「ゆずの香りは好きだけど、使い方が分からない」「ゆずをもっと上手に活用したい」といったお悩みはありませんか?
今回はゆずが長持ちする保存方法、おすすめレシピまで、知って得する活用術をお届けします。
ゆずを上手に取り入れると、毎日の食卓ががちょっと豊かになりますよ。ぜひ、お試しください♪
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ゆずの保存方法
香り豊かなゆずは少量でも風味付けに使える分、一度に使い切れず余りがちな食材でもあります。
余ったゆずをラップに包んで冷蔵庫に入れていたけど、気づいたら傷んでいた…!なんてこともありませんか?
せっかくなら長持ちする保存方法を知っておいて、賢く余さず活用したいですよね。
ゆずを上手に保存するコツは、そのままの場合と果汁のみの場合に分け、それぞれにあった保存方法を選ぶこと。
そのままのゆずは輪切りにして干し、冷暗所へ保存、果汁のみの場合は冷凍保存がおすすめですよ。
ここからは、詳しい保存の手順をご紹介します。
ゆずを輪切りにして干す
そのままのゆずを使い切れないとき、輪切りにして干して自家製ドライゆずにすると長く楽しめます。
作り方はまず、輪切りにしたゆずをクッキングシートを敷いたざるに並べます。あとは風通しのよい場所で干すだけ。とっても簡単です。
天気がよく湿度の低い日なら、1日で乾きます。
しっかり乾燥させると保存性が高まり、保存袋に入れて冷暗所で保存できるのが便利!
料理の風味付けやスイーツの材料、トッピングなどいろいろ使えます。
また、自家製ドライゆずの日持ちの目安は約1カ月です。保存状態によって日持ちは前後しますので、なるべく早めに使い切りましょう。
果汁を冷凍させる
ゆずの皮だけ使ったあと、果汁をどうするか悩むこともありますよね。そんなときに助かるのが冷凍保存です。
冷凍保存の方法はとっても簡単です。ゆずの果汁を絞って製氷皿に入れ、凍らせるだけ。
凍ったあとは保存袋などに入れてください。
小分けの冷凍になっているから、いつでも使いたい分だけを取り出して使えます。
氷代わりに炭酸水に入れればゆずソーダ、解凍してめんつゆと合わせれば手作りポン酢も作ることができます!
色々とアレンジを楽しめますね。
ゆずを使ったおすすめレシピ5選
ここからは、ゆずを使ったおすすめレシピを5つご紹介します。
ゆずピール、パウンドケーキといったスイーツをはじめ、市販の鍋のつゆに負けないおいしさのゆず鍋まで、幅広くピックアップしました。
ゆずをたっぷり使って簡単&時短にできるテクニック、おいしくきれいに仕上げるコツもお伝えしますので、参考にしてください。
(1)べとべとしない柚子ピール
べとべとせず手につかない、食べやすいゆずピールのレシピです。
材料はゆず皮、砂糖、グラニュー糖だけ。ゆず皮の下処理や乾燥に時間はかかりますが、ひとつひとつの工程はシンプルです。
作り方はまず、ゆず皮の苦みを抜く下処理から。
細切りにしたゆず皮をゆでて一晩、水にさらします。水の色が変わったら都度水を入れ替えるのがポイントです。
次に下処理したゆず皮、水、砂糖半量を煮込み、水が半分ほどになったらのこりの砂糖を入れて煮詰めます。
最後にこれを網の上に並べて1~2日かけてしっかり乾かし、グラニュー糖をまぶして完成です!
最後の工程はゆず皮とグラニュー糖をポリ袋に入れてふると簡単にできます。
おやつにはもちろん、お正月のおせちなど、食卓を彩る一品がほしいときにも活用できますよ。
「べとべとしない柚子ピール♪柚子の香りを閉じ込めて」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1420006290/
(2)しっとり!柚子ジャムパウンドケーキ
ゆずジャムを使ったパウンドケーキです。味わうと、口のなかにゆずの香がふわっと広がります。
材料は小麦粉、ベーキングパウダー、バター、砂糖、卵といった基本のパウンドケーキ材料とゆずジャムです。
作り方は常温に戻したバターを混ぜ、砂糖を加えてふわふわのクリーム状になるまで混ぜ、ゆずジャム、溶き卵を順によく混ぜます。
溶き卵は2回に分けると馴染みやすいですよ。
次にふるった小麦粉とベーキングパウダーを入れてさっくりと混ぜ、型に流してオーブンで焼いたら、できあがり!
火の通り具合は竹串をさして確認しましょう。
粗熱を取ったあとラップで包んで寝かせると、しっとりおいしく食べられます。
食べる前に砂糖をふりかけたら、見栄えもばっちりです。
「冬季限定♡しっとり♡柚子ジャムパウンドケーキ」
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(3)色々使える 柚子ジャム
いろいろ使えて便利なゆずジャムのレシピです。
ゆずの皮も果汁もまるごと使うのがポイント。ほっとするようなゆずの香りを存分に楽しめます。
材料はシンプルにゆずと砂糖だけ。
鍋に刻んだゆず皮とうす皮、ゆず果汁、砂糖を入れて焦げないように混ぜながらじっくり煮詰め、とろとろになったら完成。
清潔な容器に入れて保存します。
ゆずジャムはヨーグルトに入れたり、トーストにのせたりしてもいいですし、
お湯に溶かしてゆず茶にしたり、サラダにトッピングしてもおいしいですよ。お好みで活用してくださいね。
「色々使える〜柚子ジャム♪ゆず茶にも〜( ^ω^ )」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1210007387/
(4)箸がとまらない!ポリ袋でゆず大根
ポリ袋で簡単に作れるゆず大根は、箸休めにぴったりの一品です。
材料は大根、ゆず皮、塩、砂糖、酢。
作り方は拍子木切りにした大根、細切りのゆず皮、調味料をすべてポリ袋にいれてもみ、冷蔵庫で1時間以上寝かせたらできあがりです。
できれば半日以上寝かせるとよく味が馴染んでおいしいです。
食べるときは漬け汁をしぼっていただきましょう。
酢の一部をゆず果汁に置き換えると、ゆずの風味が増してより一層おいしくなりますよ!
「箸がとまらない!ポリ袋でゆず大根」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1590008974/
(5)コレで市販の鍋つゆ要らず!絶品 ゆず塩鍋
手作りのゆず塩鍋は、ゆずの香りと酸味が食欲をそそる味わい。野菜もたっぷり摂れて身体も温まるおすすめレシピです。
鍋の具材はお好みの肉、野菜、きのこでOK!鍋つゆにはゆずの他、鶏がらスープの素、塩、水を用意するだけなので、味わいもシンプルです。
まず、ゆずの半分を果汁に、残りの半分はスライスにします。
鍋にゆず果汁と調味料、水を入れてひと煮立ちさせたら、一度火を止めて具材を入れ、上にゆずのスライスをのせて蓋をして煮込みます。
具材に火が通ったら完成です!
ゆずを入れたままにすると、つゆに苦みが移るので食べる前に取り出しましょう。
シンプルな塩味でゆずの香りが引き立つのはもちろん、どんな具材にも合う万能なゆず塩鍋です。ぜひ味わってみてください。
「コレで市販の鍋つゆ要らず!絶品♡ゆず塩鍋」
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食べ方を工夫してさまざまな料理にゆずを入れよう
今回は、余りがちなゆずの活用法から、ゆずを使って簡単においしく作れるレシピまでたっぷりご紹介しました。
上品な香りのゆずは、皮も果汁もまるごと味わえる柑橘!
スイーツから料理まで幅広く使えるため、実はとても便利な食材でもあります。
作ってみたいゆずレシピは見つかりましたか?
今まではゆずの使い方が分からなかったという方も、冬の食卓にゆずを取り入れてみてくださいね!
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