こんにちは!管理栄養士の植草 真奈美です。
トマトと合わせてカプレーゼにしたり、ピザに乗せたり、おしゃれな料理に使われるイメージのあるモッツァレラチーズ。
もちもちとした食感とミルクの風味が魅力のさっぱりとしたチーズです♪
シュレッドチーズのイメージが強かったモッツァレラチーズですが、最近では、スーパーでも手軽にフレッシュなものが手に入るようになりました。
フレッシュなモッツァレラチーズはそのまま食べてもおいしいですし、料理にも使いやすいですよ。
今回はモッツァレラチーズの特徴や、おすすめの食べ方についてご紹介します!ご家庭でモッツァレラチーズを楽しむ参考にしてみてくださいね。
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モッツァレラチーズはどんなチーズ?
モッツァレラチーズは南イタリア原産の、フレッシュタイプのチーズです。
モッツァレラチーズはカードというチーズ生地を作り、お湯を注いで溶かしながら、生地をのばして練っていきます。
この熱を加えて練るという作り方によって弾力性が生まれ、もちもちとした食感のチーズになるそうです。練る作業が終わったら生地をちぎって丸めて、モッツァレラチーズの完成です!
ちなみに「モッツァレラ」という名前は、最後のチーズを引きちぎる作業=Mozzare(モッツァーレ)に由来すると言われています。
モッツァレラチーズは牛乳や水牛乳から作られますが、現在市場に出回っているものの多くは牛乳で作られたものです。
水牛乳は牛乳よりも脂肪やたんぱく質を多く含んでいるため、水牛乳で作ったモッツァレラチーズは牛乳で作ったものに比べて、コクや甘みを感じられる、濃厚な味わいです。
チーズ専門店などでは手に入るので、見つけたら、ぜひ味わってみてくださいね。
モッツァレラチーズを使ったおすすめの食べ方を紹介!
ミルクの甘みを感じられるさっぱりとしたモッツァレラチーズは洋食のイメージが強いかもしれませんが、実は和の食材とも相性がよく、ご家庭での料理に取り入れやすいチーズです。
今回は、楽天レシピに掲載されているモッツァレラチーズを使ったレシピの中から、おすすめのレシピを5品ご紹介します!
桃とモッツァレラチーズのサラダ
桃とモッツァレラチーズで作るカプレーゼ風のサラダレシピです。
洋食の日に副菜として合わせてもいいですが、ワインのおつまみなどお酒との相性もよい1品です。
カプレーゼはトマト、バルサミコ酢と合わせるのが定番ですが、こちらのレシピでは桃とレモン汁を合わせて作ります!
桃は色が変わりやすいので、食べる直前に作りましょう。
桃は旬の時期が短いですが、キウイフルーツやオレンジ、いちごなど、モッツァレラチーズはいろいろな果物と相性がよいので、アレンジして作ってみてくださいね。
「桃とモッツアレラチーズのサラダ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1270021406/
サーモンとモッツァレラの塩昆布和え
モッツァレラチーズとサーモンを使った、和風のおつまみレシピです。塩昆布や麺つゆ、わさびなど、和の食材と調味料で味を仕上げていきます。
できあがってすぐよりも、和えた後に冷蔵庫で味をなじませるとよりおいしくなりますよ。
大きいモッツァレラチーズを食べやすい大きさに切って使ってもよいですが、こちらのレシピでのおすすめはひと口サイズの丸いモッツァレラチーズ!見た目のかわいい1品に仕上げられます。
サーモンとモッツァレラチーズのほかに、アボカドやミニトマトなどを加えて作ってもいいですね。
食卓も華やかになるので、ちょっとしたおもてなしにも使えますよ。
「サーモンとモッツァレラの塩昆布和え」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1510028700/
ナスとモッツァレラのトマトパスタ
なすとベーコン、モッツァレラチーズを使ったトマトパスタのレシピです。間違いないおいしさの定番な1品ですよね。
おいしく作るワンポイントは、ベーコンの脂が出るようにじっくり炒めること。なすにベーコンの脂と旨みがたっぷりと染み込み、よりおいしく仕上がります。
モッツァレラチーズは最後に加えますが、サッと炒め合わせる程度にとどめてそのままの食感で味わってもいいですし、少し早めに加えてしっかり加熱すればとろとろの食感を楽しむこともできます。お好みに合わせて調整しましょう♪
「定番♡ナスとモッツァレラのトマトパスタ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1480022821/
ブルスケッタカプレーゼ
トマトとモッツァレラチーズ、乾燥バジルを和えて、ガーリックトーストにのせた、おしゃれなブルスケッタのレシピです。ホームパーティなどおもてなしにもぴったりな1品ですね。
こちらのレシピでは乾燥のバジルを使っていますが、緑が入るとグッとおしゃれな仕上がりになるので、より緑が映えるフレッシュなバジルを使うのがおすすめです。
乾燥バジルを使用する場合は、ベビーリーフを合わせたり、イタリアンパセリを飾ったりするのがおすすめです。
「おもてなしに!簡単ブルスケッタカプレーゼ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1340028636/
たことアスパラのモッツァレラチーズグラタン
たことアスパラ、椎茸を入れた耐熱皿にモッツァレラチーズをたっぷりのせ、オーブントースターで焼いた、グラタン風のチーズレシピです。ホワイトソースは使いません。とろ~り溶けたモッツァレラチーズで、グラタンのような仕上がりになりますよ!
モッツァレラチーズは加熱すると伸びるので、熱々のうちにいただいてください。
献立の1品としてはもちろん、おつまみにもいいですね!具材はチーズと相性のよいものでアレンジできます。
鶏肉とマッシュルームやえびとトマト、ブロッコリーなどお好みの組み合わせで作ってみてくださいね。
「たこ とアスパラのモッツァレラチーズ グラタン」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1600041745/
モッツァレラチーズの保存方法
モッツァレラチーズは、乳清(ホエイ)に浸された状態でパッケージされて売られています。フレッシュチーズなので新鮮なうちにおいしく食べましょう。
開封したら一度に使い切れるのが理想ですが、残る場合は乳清も捨てずに置いておきましょう。
深さのある保存容器に乳清とモッツァレラチーズを入れ、ラップをかけて冷蔵庫で保存します。ちょうどよい保存容器がない場合は、ジッパー付きの袋にモッツァレラチーズと乳清を入れて保管してください。
形が崩れやすいので、冷蔵庫に入れるときは、保存袋のままボウルなど、深さのある入れ物に入れて保存するのがおすすめです。
モッツァレラチーズは開封してしまうと、長くは保存できないため、翌日中には食べ切るようにしましょう。
モッツァレラチーズはどの食材とも相性抜群!
モッツァレラチーズの魅力や簡単なレシピをご紹介しました!
モッツァレラチーズはミルク感を感じられるさっぱりとした味わいのため、どんな食材とも相性がよいチーズです。
そのままでも、加熱しても楽しめるので、料理にも幅広く使えますよ。
今回ご紹介したレシピもいろいろなアレンジができるので、ぜひ記事を参考に、モッツァレラチーズを使った料理を楽しんでくださいね。
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