Infoseek 楽天

【物価高】食費を節約するコツを解説!すぐ始められて無理のない方法で続けよう

楽天レシピ デイリシャス 2023年3月7日 9時0分

こんにちは!管理栄養士の小嶋 絵美です。

物価上昇の波が食品にも押し寄せ、スーパーで値段を見るたびに気持ちが重くなることが増えていませんか?家計の管理も大変ですよね。

「こんなご時世だから節約したいけど、食費の管理が苦手……」「どうやって節約したらいいか分からない!」とお困りの方に、この記事ではすぐできて続けやすい食費の節約術をお伝えしていきます!なんとなく取り組むより、きちんと節約の方法を頭に入れてコツを掴むと、無理なく食費を抑えられますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。

【初回登録は1か月無料!】
「今日の夕飯 何にしよう…」から解放されよう!管理栄養士が「時短」「節約」などのテーマで、あなたのために献立を提案します!
>>楽天レシピプレミアムサービス(iOS・Androidアプリ)の詳細をチェック(https://recipe.rakuten.co.jp/sp2/premium/?scid=premiumInner_daylicious_2499)

食費の目安はエンゲル係数をチェック

食費を管理する際は適正金額を知ることが大切です。そのために目安となる「エンゲル係数」について、簡単に解説します。

■エンゲル係数とは?
家計の支出のうち、食費の占める割合を示したもの。エンゲル係数は下記の計算式で算出できます。

《エンゲル係数の算出方法》
エンゲル係数(%)=食費÷家計の支出×100

■エンゲル係数の平均値は?
2021年度の平均値は1世帯当たり27.0%です。一般的に、生活水準が高いほど、エンゲル係数は低くなる傾向があります。
エンゲル係数が平均よりも低い場合は比較的食費を抑えられていると考えられます。反対に平均よりも高い場合は、食費を使い過ぎている可能性も。
食費を節約するうえで、参考にしてみてくださいね。

(※参照)
「1世帯当たり1か月間の収入と支出」用途分類による年度平均(2021年度)/e-Stat政府統計総合窓口
(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00200561&tstat=000000330001&cycle=8&year=20211&month=0&tclass1=000000330001&tclass2=000000330004&tclass3=000000330005&result_back=1&tclass4val=0)
(参照日:2023.12.22)

【必見!】食費を節約する3つのコツ

食費を節約するために、まずそのコツを押さえましょう!

【食費を節約する3つのコツ】
1. 買い出し前に冷蔵庫の中身を把握する
2. 1ヵ月でいくら食費に使っているかを把握する
3. 予算を立てるときは自炊と外食に分ける

このあと、それぞれ詳しく解説します。
また、この3つのコツのほかに「今からできる節約の方法」もお伝えしますよ。

節約のコツ(1)買い出し前に冷蔵庫の中身を把握する

食費が増える原因として、「重複買い」があります。「冷蔵庫にまだ牛乳があるのを忘れてまた買ってきてしまった……」という経験、ありませんか?
このように同じものを買ってきてしまうことを重複買いといいます。

■重複買いを防ぐ方法
「買い物の前に冷蔵庫の食材を確認する」このひと手間で重複買いを防げます。さらに、賞味期限の近いものから優先して消費できる献立を考えるのもおすすめ。節約はもちろん、食品ロス軽減に役立ち、環境にもやさしいですよ。

■ストック食材には定位置を作る
在庫を切らさないため、あえて食材を多めにストックしている家庭もあります。その際は食材ごとに冷蔵庫内の定位置を作り、パッと見てストックの状況が分かるように整理しましょう。

■重複買いした食材を使い切れないときは?
肉や魚など、賞味期限の近い食材を重複買いしてしまい、使い切れないときには冷凍ストックとして無駄なく活用しましょう。

節約のコツ(2)1ヵ月でいくら食費に使っているかを把握する

1ヵ月単位で食費にいくらお金がかかっているのか、1カ月の支出を把握することがとても大切です。

■1カ月の支出を管理しないデメリット
毎月支出を管理して食費を把握できないと、いくら節約したくても予算の目標が決められません。
食費がどのくらいかかっているのか?という現状把握ができると、今後どのくらい節約できそうか、目標を立てやすくなります。

■家計簿や家計簿アプリを活用しよう
食費をはじめ家計の管理に使える家計簿。「手書きの家計簿に挫折してしまった」という人は、家計簿アプリを取り入れるのがおすすめです。
レシートを撮影するだけで記録ができるもの、クレジットカードと連動して使えるものなど、さまざまな家計簿アプリがあります。
自分に合った管理方法で無理なく続けることが大切ですよ。

節約のコツ(3)予算を立てるときは自炊と外食に分ける

外食の割合が多いと、食費は高くなる傾向があります。外食にお金を使いすぎないために、食費の予算は外食と自炊に分けて管理するのがおすすめです。

■節約のために外食は控えたほうがいい?
外食は無理に我慢しなくても大丈夫です。節約のために外食を我慢しすぎると、節約は長続きしません。
今まで気にせず外食していたという人は、外食と自炊に分けて予算を管理するだけでも節約につながりますよ。

■外出先で支出を減らす方法
今まで外出先で飲み物を調達していた人は、マイボトルで飲み物を持ち歩くなど、小さな積み重ねからでも支出を減らせます。
自分の習慣を一度見直してみるといいでしょう。

■飲食店のデリバリーはかしこく活用
飲食店のデリバリーサービスは手数料などがかかり、やや高めです。ただ、普通に外食する場合と比較すると交通費がかからないなどのメリットも。なかなか外出できないときも助かるサービスなので、かしこく取り入れましょう。

今すぐ改善できる食費の節約方法って?

今すぐ取り組める節約術をお伝えします。毎日の習慣を少し見直すだけで節約につなげることができるので、早速今日から実践してみてくださいね。

・1週間分まとめ買いする
1週間分の食材をまとめ買いすると、食費もまとめて管理しやすくなります。また、1週間分の献立に必要なものだけ買うと余計な買い物が減り、節約になります。

・コンビニはできるだけ利用を避ける
コンビニはスーパーよりも商品が割高です。「仕事帰りについ、コンビニへ寄ってしまう。」という人はコンビニに行く回数を減らすだけでも節約に。

・保存しやすいものを作り置きする
節約レシピをまとめて調理すれば、光熱費の節約にもつながります。おすすめの節約レシピは、ひじきや切り干し大根の煮物など。甘辛い味付けで保存に向いたものがいいですね。

・キャッシュレス決算を取り入れる
クレジットカードやQRコード決済などを取り入れると、残高や利用履歴が参照できるようになるので、食費の管理がラクになります。さらに、キャッシュレス決算なら、ポイント付与や割引でお得になることも!こちらも賢く取り入れましょう。

無理のない方法で節約を!

食費の節約は無理なく続けることが大切です!
まずは、1ヵ月分の食費やエンゲル係数を把握することからはじめてみましょう。支出を減らすコツとして、冷蔵庫の在庫管理、外食と自炊に分けた予算の管理もおすすめです。

また、食費の節約に家計簿アプリやキャッシュレス決算を活用するのもかしこい手段です。
自分にあった節約方法を選択して、無理なく続けてくださいね♪

【初回登録は1か月無料!】
「今日の夕飯 何にしよう…」から解放されよう!管理栄養士が「時短」「節約」などのテーマで、あなたのために献立を提案します!
>>楽天レシピプレミアムサービス(iOS・Androidアプリ)の詳細をチェック(https://recipe.rakuten.co.jp/sp2/premium/?scid=premiumInner_daylicious_2499)

この記事の関連ニュース