こんにちは！管理栄養士の小嶋 絵美です。
唐揚げはご飯が進む人気の定番おかずですよね！家族からのリクエストも多いのではないでしょうか。唐揚げをメインにするとき「唐揚げ献立に合う副菜レシピが知りたい」「唐揚げ献立がマンネリ化している……」といったお悩みはありませんか？
この記事では、唐揚げに合う副菜選びのポイント、おすすめの副菜レシピをご紹介します。相性のいい副菜を知り、彩りや栄養バランスをアップしましょう♪新しいレシピに出会えば、「脱定番」も叶いますよ！
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唐揚げの献立を考える時のポイント
唐揚げ献立では栄養バランスを考え、野菜をたくさん摂れる副菜をプラスしましょう。唐揚げの脂質が気になるときに役立つのが食物繊維のチカラです。野菜の食物繊維には、脂質を吸着して排出する働きが期待できるんですよ。
また、副菜に数種類の野菜を使うと、唐揚げ献立の彩りがよくなるメリットも。野菜のなかでも色の濃い、ビタミン・ミネラル豊富な緑黄色野菜は積極的に取り入れたいですね。
注意点として、サラダや和え物でドレッシングや塩を多く使うと、脂質・塩分を摂り過ぎることがあります。なるべくシンプルな味付けで、酢の酸味やだしのうま味を上手に活用しましょう。
唐揚げとの相性ばっちりな副菜レシピ！
主役の唐揚げを引き立てる、相性ばっちりな副菜レシピを7つご紹介します。少ない材料で作れるので、冷蔵庫にあるものですぐにマネできますよ。彩りもよく、パーティー料理にもおすすめです。
また、唐揚げ作りは手間がかかるので、副菜作りの負担は少ないほうが助かりますよね。そのため、簡単＆時短でおいしく作れるコツもお伝えします♪
唐揚げ献立のマンネリ化がお悩みの人もおすすめレシピを参考に、「脱定番」にチャレンジしてみてくださいね！
【副菜】材料4つのゴーヤとツナのサラダ
調味料含め、4つの材料で作れるゴーヤとツナのサラダです。ゴーヤは独特の苦みが特徴ですが、塩ゆですると和らぎます。
さらに、ツナとマヨネーズの油分と合わせることでマイルドな味わいになり、ゴーヤの苦みが苦手な人でも食べやすいですよ。
ゴーヤは茹ですぎると食感が悪くなってしまいます。茹で時間は1分ほどにして、加熱し過ぎないようにしましょう。
茹でたゴーヤは軽く絞り、ツナ、塩、マヨネーズと和えます。仕上げに、トマトがあれば添えてください。ゴーヤの緑色とトマトの赤のコントラストが美しく、唐揚げ献立がぱっと明るくなりますよ。
「箸が止まらない！ゴーヤとツナのサラダ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1620022473/
【副菜】味噌が決め手！ほうれん草のゴマ味噌和え
唐揚げ献立で小鉢にぴったりなのは、ほうれん草の和え物です。ほうれん草とにんじんを茹で、和え衣を合わせるだけで、簡単に作れます。緑黄色野菜であり、ビタミンCや鉄分が多く含まれるほうれん草を、唐揚げ献立の栄養バランスアップに役立てましょう！
ほうれん草は茎を先に茹でると、食べやすくなります。味付けは味噌やすりごまを使うと、コク深い味わいに。醤油味やめんつゆ味に飽きたときの、脱マンネリにもおすすめです。
「味噌が決め手！ ほうれん草のゴマ味噌和え」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1270004730/
【副菜】焼いて漬けるだけ！焼きネギのおひたし
長ねぎさえあれば、すぐに作れる超簡単レシピです。食べやすく切った長ねぎをこんがり焼き、漬け汁に浸すだけ！唐揚げを作る前に仕込んでおくと、長ねぎに味が馴染み、ちょうどいい仕上がりにできますよ。
長ねぎを焼くときの火加減は、弱火でじっくりがポイントです。こうすると外はこんがり、中はとろっと甘くなります。強火で焼いてしまうと、中まで火が通らないので注意しましょう。
食べる直前に、お好みで一味や七味をかけてもおいしいですよ♪
「簡単！焼いて漬けるだけ！焼きネギのおひたし」
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【副菜】なすの味噌チーズ焼き
なすを使ってぱぱっと作れる副菜です。味噌とチーズのうま味が、焼きなすと相性抜群！ご飯はもちろん、お酒にも合う味わいです。唐揚げと一緒にお酒を楽しみたいときには、おつまみとしても活躍しますよ。
なすは厚めの輪切りにし、油をひいたフライパンで焼きましょう。焼き目がついたあと弱火にして、ゆっくり火を通すと、なすの甘みが増します。味噌や砂糖、みりんを合わせた調味料は電子レンジ調理でアルコールを飛ばしてくださいね。加熱しすぎると焦げ付くので、気をつけましょう。あとは焼きなすに合わせ調味料、チーズをのせて焼けば、絶品副菜の完成です♪
「トロトロ茄子の。。味噌チーズ焼き♪」
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【副菜】簡単！子どもにも優しいピクルス！
優しい酸味で野菜を味わえるピクルスは、唐揚げ献立の箸休めにぴったりです！唐揚げの油をさっぱりと、リフレッシュできますよ。このレシピでは好きな野菜を使い、アレンジが楽しめる点も魅力です。
使う野菜は彩りのよい、ミニトマト、きゅうり、パプリカなどがおすすめ。ピクルス液は酢、水、砂糖、はちみつ、白ワインなどを合わせ、鍋でひと煮立ちさせましょう。こうすることで調味料がよく混ざり、酸味もマイルドに。また、ローリエや粒こしょうを加えると、風味が豊かになります。
ピクルス液に野菜を漬けたら一晩寝かせるため、唐揚げ作りの前日から仕込んでおくとスムーズです。
「簡単！子どもにも優しいピクルス！」
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【副菜】玉ねぎのおかか和え
材料は玉ねぎ、鰹節、調味料のみ！フライパンいらずでとっても簡単に作れる、おかか和えです。調理時間5分ほどなので、唐揚げ献立にもう一品ほしいときにすぐ作れて助かります。玉ねぎをたっぷり使うので、余った玉ねぎを消費したいというときにもおすすめです♪冷めてもおいしく、常備菜としても重宝しますよ。
くし切りにした玉ねぎは調味料と合わせ、電子レンジで加熱することがおいしく作るコツです。その際、ふんわりとラップをしておきましょう。火通りのムラが少なくなり、玉ねぎ全体が甘く、やわらかくなりますよ。
「常備菜で簡単副菜！玉ねぎのおかか和え」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1130012267/
【副菜】大葉とタコの梅酢和え
タコの独特の食感、さっぱりとした梅酢の風味が味わえる一品です。唐揚げとも食べ合わせがいいですよ。酸味のある副菜は食欲を刺激するので、疲れて食欲がないとき、元気を出したいときにもおすすめです。
刺身用のタコを使うため、加熱不要で5分ほどで完成します。時間がないときにもぱぱっと作れますよ。
味付けは梅酢と相性のいい大葉を使うことで、風味のよい仕上がりに。さらに、大葉の緑色はタコの赤色を引き立たせ、彩りも鮮やかです。
食べやすく切ったきゅうりを加えると、野菜が摂れて栄養面でのメリットもアップしますよ。
「疲労対策に！大葉でサッパリ☆タコの梅酢和え」
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プラス一品で唐揚げの献立をもっと豪華に！
唐揚げ献立に合う副菜レシピを7つご紹介しました。色とりどりの野菜を使った副菜は、唐揚げ献立に彩りを与え、栄養バランスをアップします。
さっぱりとした副菜は、唐揚げ献立の箸休めとして特におすすめですよ。副菜のレパートリーが増えると、脱マンネリにも役立ちますね。
今回ご紹介した通り、野菜が摂れておいしい副菜は意外と簡単に作れます！プラス一品に困ったときは、この記事の内容を見返して、活用してくださいね。
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【参考文献】参照日：2023.07.30
・食物繊維｜e-ヘルスネット（厚生労働省）
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-016.html（https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-016.html）