ホームパーティーや食事会などでおもてなしの前菜となるサラダですが、ワンパターンになりがちとお悩みの方も多いのでは。そこで、アメリカのステーキハウス定番メニュー「ウェッジサラダ(wedge salad)」の出番です!
「ウェッジサラダ」はレタスを「ウェッジ」(くし型)に切って、上に具材とドレッシングをかけるだけのシンプルで豪快なサラダ。葉がレイヤー状になっているレタスがシャキシャキしていて、トッピングとよく絡むので、ナイフとフォークで食べやすいです。ウエッジサラダ用のレタスを選ぶ時は、手に持った時重さが感じられ、葉がしっかり層状になっているものを選ぶのがポイントです。作る際に、葉がバラバラにならないよう、少し芯を残して切るのがコツです。
トッピングとドレッシングでお好みのサラダに!
伝統的なレシピではレタスの上に薄切りの紫玉ねぎ、きつね色に焼いたベーコンと角切りにしたトマトをのせ、ブルーチーズを贅沢に使っている香ばしいドレッシングをかけますが、今回は日本人の口に合うようにアレンジしたバージョンをご紹介します。生ハムとアボカドをシーザードレッシングで絡めた濃厚な味は特に女性に大人気!
サラダなのでトッピングは自由自在!お好みでアボカド、ゆで卵、アーモンドなどのナッツをのせてもOK。ドレッシングを変えれば、色々な味が楽しめます。アメリカでは濃厚なクリーム系ドレッシングが主流ですが、気分に合わせてさっぱりした味わいに!
例えば下記のようなアレンジはいかがですか?
■和風冷しゃぶ(豚しゃぶ+きゅうり+ごまドレッシング)
■ニーズ風(ツナ+ゆで卵+ポテト+アンチョビ風味フレンチドレッシング)
■スペイン風(チリエビ+赤パプリカ+アイオリソース)
■メキシカン風(ひき肉のトマト煮込み+アボカド+ピリ辛マヨネーズドレッシング) など
もちろん、層になったレタスの食感がキモとなるサラダですから、シンプルなイタリアンドレッシングに黒こしょうやガーリックなどお好みのスパイスを加えただけで味わうのもおすすめ。新鮮なレタスが手に入ったら、ぜひとも味わっていただきたいサラダです。