こんにちは!管理栄養士の小嶋 絵美です。
ビーフシチューの日の献立を「レストランや洋食屋さんのように、華やかにできたら……」と思いませんか。そんなときのもう1品に使える、副菜・汁物のレシピをご紹介します!
「華やかにするなら、手の込んだものを作らなきゃ」と考えてしまいがち。ですが、彩りアップのポイントが分かれば、特別なテクニックなしで、誰でも簡単に華やかな食卓が作れますよ。
ビーフシチューがメインの献立で、栄養バランスを整えるコツもお伝えします。ぜひ、チェックください♪
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基本のビーフシチューの作り方は?おいしく作るコツ
家庭で作るビーフシチューは、炒めた牛肉と野菜、きのこなどを煮込み、市販のルウを溶くだけで手軽に作りたいもの。一方、本格的なビーフシチューでは、かたまり肉を使うため、煮込み時間が長くなってしまいます。
そこで、ぜひ試して欲しいのが、ステーキ肉。かたまり肉よりも薄切りなので、火通りがよく、味わいも申し分ない仕上がりです。
ステーキ肉にもいろいろ種類がありますが、ヘルシーに作りたいときは脂質の控えめなももやヒレの部位を。やわらかく仕上げたい場合は、ロースやサーロインの部位を選ぶといいでしょう。各家庭のスタイルで、作ってくださいね。
「ビーフシチュー」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1080039431/
【7選】ビーフシチューに合う副菜・汁物レシピ
ここからは、ビーフシチュー献立に合うおすすめレシピの紹介です。副菜を5つ、汁物を2つ、合わせて7つのレシピをピックアップしました。ビーフシチュー献立にはコツやポイントがあります。
●彩りアップのコツ
ビーフシチュー献立に彩りをプラスするなら、色鮮やかなトマト、アボカド、ブロッコリー、コーンなどを使うといいでしょう。
●栄養面のポイント
ビーフシチューのルウには、油脂や小麦粉が含まれています。そのため栄養バランスを考えると、副菜・汁物は脂質や糖質の少ない、野菜を中心としたレシピを選びたいですね。
以上を踏まえ、各レシピを詳しく見てみましょう。
【副菜】大根のコールスロー
主な材料は大根のみで、約10分で作れるお手軽コールスローレシピです。マヨネーズやワインビネガーの酸味を活かし、塩分控えめですが、あと引くおいしさです。
大根の千切りは、千切り専用のスライサーを使うと簡単。千切りの大根は茹でて水気を絞り、調味料と和えます。おいしく作るポイントとして、しっかり水気を絞ると、味がぼやけにくく、食感もいいです。
大根のコールスローに派手な色味はないですが、盛り付けの際にリーフレタスを敷くと白色の大根が映えます。こんもりと盛り、黒こしょうをかけたら、お店のようなおしゃれな雰囲気に仕上がりますよ♪
「大根のコールスロー☆洋風副菜★減塩・低カリウム志向」
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【副菜】トマトとアボガドの白だし和え
トマトとアボカドに大葉と白だしの風味がマッチして、繰り返し作りたくなるおいしさです。和風の味付けですが、ビーフシチュー献立によく合います。
赤と緑が色鮮やかな1品があると、食卓がぱあっと華やかに。白だしは色が薄いので、素材の色を邪魔しない調味料といえます。ビーフシチューは脂質がやや高い料理のため、このレシピのようにノンオイルの副菜を合わせるとヘルシーにできるのも、うれしいですね。
大葉は包丁で切るよりも、手でちぎったほうが、香りが立ちますよ。また、存在感を増すために、少し大きめにちぎることも意識してみてください。
「1分副菜!トマトとアボガドの白だし和え♪」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1460044879/
【副菜】ベーコンとブロッコリーのペペロンチーノ風
ブロッコリーとベーコンをペペロンチーノ風味で炒めた副菜です。ブロッコリーは濃い緑色で、ビーフシチュー献立の彩りをよくするのにぴったりの食材ですよ。また、ブロッコリーに含まれるβ-カロテンは脂溶性で、油に溶ける性質があります。そのためベーコンやオリーブオイルと一緒に摂ることで、吸収がスムーズになるメリットが得られますよ。
炒めるときにベーコンから脂が溶けます。その分、オリーブオイルを少なめにするのがヘルシーに作るコツです。さらに卵焼き器を使うと、少ない水で2人分のブロッコリーが簡単&時短で茹でられますよ♪
「ベーコンとブロッコリーのペペロンチーノ風」
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【副菜】ほうれん草ともやしの洋風ピリ辛炒め
ほうれん草ともやしでぱぱっと作れる、ピリ辛炒めです。低カロリーな野菜からミネラルやビタミンを補給できるので、ダイエット中にもおすすめのメニューですよ。鷹の爪の使用量はお好みで調整してください。
このレシピは野菜の下茹で不要、フライパンひとつで作れてとても手軽。ただ注意点として、ほうれん草ともやしは炒めすぎると食感を損ないます。強火でさっと短時間で炒めるのが、おいしく作るコツですよ。
ほうれん草ともやしはどちらも鉄を含みます。鉄は現代人に不足しがちな栄養素ですが、ダイエット中はとくに不足しやすいです。ほうれん草やもやしから、積極的に補給できるといいですね。
「簡単副菜♫ほうれん草ともやしの洋風ピリ辛炒め」
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【副菜】子供が喜ぶ!ほうれん草とツナとコーンのサラダ
野菜や豆をたくさん摂れるサラダです。ヘルシーな副菜がほしいときにぴったり。ツナとコーンも入りマヨネーズ風味なので、お子さんにも食べやすいですよ。
ほうれん草を茹でるときは、茎から先にお湯へ入れます。このひと手間で、ほうれん草の茎がやわらかくなり、葉もほどよいゆで加減にできます。
ツナの代わりにハム、大豆の代わりに枝豆を使うなど、アレンジすることでまた違った彩りや味わいを楽しめるのも魅力です。いろいろな食材を試してみましょう。
「子供が喜ぶ!ほうれん草とツナとコーンのサラダ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1760039192/
【汁物】あっさりトマトスープ
ホールトマト缶と玉ねぎ、にんじんを使い、手軽に作れるスープです。さっぱりとした味わいで、ビーフシチュー献立とも相性ばっちり。
ホールトマト缶の酸味は、煮詰めることで和らぎます。おいしく作るためにじっくり煮込むことを意識しましょう。煮詰めてもまだ酸味が気になる場合は、砂糖を少量加えてみてください。酸味がさらに和らぎますよ。
また、スープの色ははじめ赤色ですが、煮詰めるとほんのりオレンジ色に変化してきます。これができあがりのサインです。
器に盛りパセリ粉をふれば、洋食屋さんのような仕上がりですよ。
「トマトスープ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1150006574/
【汁物】白菜とベーコンのミルクスープ
白菜とえのきをたっぷり摂れる、ヘルシーなスープです。牛乳の味わいを活用すると、塩分控えめでもおいしいスープに仕上がります。脂質が気になる方は、低脂肪乳や無調整豆乳を使うといいでしょう。
具材を炒めて水と牛乳を入れたら、弱めの火加減でゆっくり煮込むのがポイントです。強火で沸かすと、吹きこぼれたり分離したりする場合があるので注意しましょう。
水と牛乳の比率はお好みで調整してくださいね。水を多くするとあっさりに、牛乳を多くするとマイルドな味わいにできますよ。
「えのきとベーコンの♡白菜ミルクスープ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1540029625/
ビーフシチューに合う副菜・汁物のレパートリーを増やそう!
ビーフシチュー献立に合うレシピ7選をご紹介しました。
彩りをよくするには、色鮮やかな野菜を使うといいでしょう。トマトやアボカドがおすすめです。野菜のほかにも大豆やコーンなどを取り入れてもいいですね。栄養面では、ビーフシチューは脂質がやや高いので、野菜を中心としたヘルシーな副菜・汁物を合わせると栄養バランスがいいですよ。
おすすめレシピを参考にして、彩りと栄養バランスのいい献立を作ってみてくださいね。
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