こんにちは!管理栄養士の小嶋 絵美です。
個性的な風味が特徴の「ブルーチーズ」。近年では国産のブルーチーズも手に入るようになり、すっかり身近な存在になりました。ブルーチーズはそのまま食べるのはもちろん、料理に使ってもおいしくいただけます。
この記事では「ブルーチーズのおいしい食べ方が知りたい!」「ブルーチーズをもっと活用したい!」そんなときに役立つ、おいしい食べ方をご紹介。おすすめレシピを試すだけで、ブルーチーズの楽しみ方がぐっと広がりますよ♪
初心者の方からチーズ好きの方までぜひ、ご覧ください。
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ブルーチーズとは?
ブルーチーズは、ナチュラルチーズの一種です。青カビを使用するため、「ブルーチーズ」と呼ばれています。チーズの内側から青カビを増殖させて製造するため、断面にはまるで大理石のように高級感あふれる模様が生み出されるのです。
ブルーチーズにも種類がありますが、一般的には塩味が強く、独特の風味と濃厚な味わいが知られています。「クセがある」と感じるかもしれませんが、ブルーチーズ初心者でも食べやすい商品もあるので、自分好みのブルーチーズを探しみるのもおすすめです。
ブルーチーズの種類と産地
ブルーチーズにはどんな種類があるのか?代表的な産地もチェックしましょう。次の3つは、世界三大ブルーチーズとして広く知られていますよ。
【世界三大ブルーチーズ】
1.ゴルゴンゾーラ
イタリアを代表するブルーチーズのひとつ。ほどよい青カビの風味を味わえます。甘口の「ドルチェ」と辛口の「ピカンテ」があり、ピカンテのほうが塩味が強く青カビの風味もしっかりしています。
2.スティルトン
イギリス原産で、王室からも愛されるブルーチーズです。青カビの描く大理石のような模様がとても美しいですよ。チーズ塩味や青カビの風味が強く、濃厚な味わいを楽しめます。
3.ロックフォール
フランス原産で、羊のミルクを原料に使用します。青カビ独特の刺激が感じられ、ブルーチーズ好きにはたまらない味わいです。
●そのほかのブルーチーズ
ほかにもカンボゾラ、ババリアブルーなどさまざまな種類のブルーチーズがあります。また、日本には国産のブルーチーズもあり、塩分控えめでマイルドといった日本人好みに作られているものも。国産ブルーチーズはブルーチーズ初心者にも食べやすいので、おすすめですよ。
ブルーチーズの風味を持続させる保存方法
続いて、ブルーチーズの上手な切り方、保存方法などをお伝えします。
【ブルーチーズの切り方】
ブルーチーズはやわらかいので、ワイヤーやチーズ専用のカッターを使うと上手に切れます。内側と外側で風味が変わるため、ケーキのように放射状に切り分けるのが、均等に味わうコツです。
【長持ちする保存方法】
基本的にチーズはラップに包み、密閉容器に入れた状態で冷蔵保存をします。ブルーチーズは光が苦手なので、ラップのうえからさらにアルミホイルで包み遮光しましょう。もしくは光を通さない密閉容器を使ってもOKです。パッケージに記載の賞味期限を守って食べるようにしてくださいね。
【注意すること】
冷蔵保存したチーズは常温に戻してから食べましょう。本来の風味が活かせますよ。また、ブルーチーズの冷凍保存は食感・風味を損なうので避けたほうがいいでしょう。
ブルーチーズのおいしい食べ方5選
ブルーチーズは、主菜や副菜など料理にも幅広く使えます。そのままではクセが強く感じるという方も、料理でアレンジすると食べやすくなりますよ。
ブルーチーズは鮮度が落ちやすい食品です。賞味期限までに手軽に消費するなら、いつものチーズ料理にブルーチーズを加えてみましょう。普段と違った奥深い味わいにできます。ちなみに、ブルーチーズは洋風だけでなく、和風の献立にも合います。ぜひ、いろいろな料理に使ってみてくださいね。
それでは、ブルーチーズのおすすめレシピ5つをご紹介します!
【主菜】濃厚!ブルーチーズグラタン
グラタンソースにブルチーズを使うだけで、濃厚でコクのある味わいに。思わずクセになるおいしさです。主菜にする際は鶏肉やベーコン、エビ、野菜など、お好みの具材を入れてアレンジするのがおすすめです。
グラタンソースはブルーチーズとバターを溶かし、小麦粉、牛乳などを加えて作ります。そのままのブルーチーズよりも風味がマイルドになるので、食べやすいですよ。
注意点として、ブルーチーズは種類によって塩分量が変わります。コンソメで味を調える際は、味見をしながら少量ずつ加えましょう。
「濃厚!ブルーチーズグラタン」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1410018419/
【主菜】ごちそう!牡蠣とほうれん草とブルーチーズのキッシュ
ブルーチーズと牡蠣は互いの濃厚な味わいが相まって、相性抜群のコンビ。また、キッシュは主菜としてもおつまみとしても喜ばれる、おしゃれな一品です。
牡蠣の他、ほうれん草や卵も栄養満点の食材なので、スタミナをつけたいときにもおすすめですよ。
時短のため、タルトは便利な既製品を使いましょう。代わりに冷凍のパイシートを敷いてもOKです。
「牡蠣とほうれん草とブルーチーズのキッシュ」
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【副菜】おつまみに最適!ブルーチーズとトマトのサラダ
ブルーチーズとトマトを使うカプレーゼ風のサラダです。トマトの赤、ブルーチーズの白、バジルの緑が美しいコントラストを生み、目にも鮮やかな一皿に。さっぱりとたおつまみやサラダが欲しいときにぴったりですよ。新鮮なブルーチーズを使い、オリーブオイルや塩こしょうでシンプルに味付けしましょう。
難しい調理工程がないので、誰でも簡単においしく作ることができます。料理初心者の方もぜひ、トライしてみてくださいね。
「ブルーチーズとトマトのサラダ」
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【副菜】ワインにピッタリ!揚げ焼きポテトのブルーチーズ和え
アツアツのじゃがいもに、とろけたブルーチーズが絡んだ絶品おつまみレシピです。おうちでお店のような一品が手軽に作れますよ。おいしいワインを片手にぜひ、味わってみてください。
じゃがいもの揚げ油には風味のいいオリーブオイルを使います。ブルーチーズはじゃがいもと交互に重なるようにしましょう。じゃがいもの熱がブルーチーズに伝わり、溶けたブルーチーズがまんべんなく絡みます。なるべく冷めないうちに、召し上がれ。
「揚げ焼きポテトのブルーチーズ和え★ワインにピッタリ」
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【副菜】意外と合う!長いもの和風ブルーチーズ焼き
長いもの上に田楽みそとブルーチーズをのせて焼く、和風のブルーチーズ焼きです。ブルーチーズと合わせて長いもを消費したいときにもおすすめのレシピです。
ひげ根は直火であぶると焼け落ち、下処理がラクですよ。長いもの輪切りは予めレンジ調理でやわらかくしておきましょう。田楽みそを塗り、ブルーチーズをトッピングしたら、オーブントースターでこんがり焼きます。少し焦げ目がつくと、食欲をそそる香ばしい風味に。
また、お好みで七味をふると、和の香りがさらに増します。和のおつまみには和のお酒を。日本酒や焼酎と一緒にぜひ、楽しんでみてくださいね。
「長いもの和風ブルーチーズ焼き」
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ブルーチーズのおいしい食べ方を知ろう!
ブルーチーズのおいしい食べ方をご紹介しました。ブルーチーズは種類によって塩分の多いもの、風味の強いものがあります。料理に使う際は、味見をしつつ塩分量を調整すると、おいしく作れますよ。また、ブルーチーズの風味が苦手な方も、加熱調理をすると比較的食べやすくなることも。
いつもの料理にブルーチーズを使うだけで、ちょっとおしゃれな雰囲気を作り出せるのも魅力です。おいしい食べ方を取り入れて、濃厚で奥深いブルーチーズの世界を楽しんでくださいね♪
【参考文献】
・「aff(あふ)」2022年6月号|農林水産省
www.maff.go.jp/j/pr/aff/2206/pdf/aff2206-all.pdf
(参照:2023/10/18)
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