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【おうち中華】人気の「八宝菜」に合う副菜や汁物などおすすめ献立レシピをご紹介♪

楽天レシピ デイリシャス 2024年1月23日 9時0分

こんにちは!管理栄養士の小嶋 絵美です。

八宝菜はご飯に合う中華料理として、日本の家庭でも親しまれています。「八宝菜」の「八」は「たくさん」という意味。その名の通り、イカやエビ、うずら卵、豚肉、野菜……などが入り、具だくさんですね。

さまざまな食材を一皿で摂れる八宝菜だからこそ、献立を考えるときはどんな副菜・汁物にするか悩んでしまうことがあります。そんなお悩みを解決するために、この記事では八宝菜の献立レシピをご紹介!ぜひ、参考にしてくださいね。

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【8選】八宝菜に合う副菜&汁物の献立レシピを紹介!

八宝菜は中華料理の定番。合わせる副菜・汁物も中華風にすると、おうちで中華屋さん気分が味わえますよ。
副菜・汁物は八宝菜にかぶらない食材を使ったほうが、食べ合わせや栄養バランスがいいでしょう。その一方で、八宝菜作りで余りがちなチンゲン菜や椎茸などを使うレシピも、食材の有効活用におすすめです。

ここからは早速、バリエーション豊富な献立レシピ8選のご紹介です。ご家庭によくある食材で作れる簡単レシピもチェックしてください。

【副菜】焼いてサクサクモチモチ!大葉とチーズのお餅春巻き!

お餅とチーズで作る春巻きは、ぱりっ、もちっ、とろっと三段階のおいしさ。八宝菜にはない食材と味わいで、食べ合わせもばっちりです。大葉やベーコンも入るため、香り・塩味もほどよく、ついつい食べ過ぎてしまいそう。

お餅の春巻きは多めの油でじっくり焼き、皮をこんがりさせると、食感よく仕上がります。そのままではもちろん、お好みでポン酢や醤油をつけてもおいしいですよ。

また、お餅を薄くカットして作ると、おつまみにちょうどいいサイズになります。大人にも子どもにも大好評間違いなしなのでぜひ、試してみてください。


「焼いてサクサクモチモチ☆大葉とチーズのお餅春巻き!」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1410000532/

【副菜】 副菜にピッタリ!チンゲン菜のにんにく炒め

中華料理では定番の野菜、チンゲン菜をにんにく炒めにします。チンゲン菜は青菜のなかでも価格が安定している点が魅力。チンゲン菜をまとめ買いしたときは八宝菜にも副菜にも使うことで、たっぷりおいしく消費できますよ。

作り方は基本炒めるだけで、とても簡単です。食材のカットさえできれば、フライパンひとつであっという間にできあがります。特別なコツも必要なく、誰でも簡単に作れるレシピです。

このレシピでは、チューブ調味料ではなく生のにんにくを使うので、風味がいいです。味付けは塩味でシンプルにすると、チンゲン菜の色味もきれいに仕上がりますよ。


「簡単!副菜!チンゲン菜のにんにく炒め~」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1100036459/

【副菜】時短!節約!サクッ!にらとちくわの簡単チヂミ

ニラがたくさん入ったもちもち食感のチヂミレシピです。八宝菜にはない食感・味わいで献立にメリハリがでます。野菜はチヂミにするとぱくっと食べやすく、野菜嫌いのお子さんにもおすすめの料理です。ちくわも入ると魚のうま味が加わり、より一層おいしくなりますよ。

ニラのほかに、ほうれん草や小松菜で作ることも可能です。ほうれん草や小松菜を使う場合は、塩水でさっと下茹でをすると苦みが和らぎます。また、お子さん用に作るなら、野菜をやや細かく切ってからチヂミにすると食べやすいです。お好みで、ポン酢やチリソースをつけながら味わってみてくださいね。


「時短!節約!サクッ!にらとちくわの簡単チヂミ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1080013851/

【副菜】さっぱり! きゅうりと新玉ねぎのラー油和え

八宝菜に「もう1品」ほしいときに、きゅうりと新玉ねぎですぐ作れる副菜です。八宝菜とは対照的なさっぱり&ピリ辛の味付けがポイント。

使う調味料はラー油、醤油、酢、それから昆布茶です。昆布茶はうま味調味料のような役割を果たし、和え物のおいしさをワンランクアップしてくれますよ。

きゅうりと新玉ねぎは別々に下ごしらえをします。きゅうりはスライスし、昆布茶を和えましょう。新玉ねぎは辛みを和らげるため、スライスして水にさらします。あとは新玉ねぎの水気を切り、きゅうりと調味料を和えるだけ。
わずか5分ほどで作れるので、日頃の副菜のレパートリーにも加えてみてくださいね。


「さっぱり! きゅうりと新玉ねぎのラー油和え」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1180011746/

【汁物】体ポカポカ!中華風にゅうめん

しょうが入りで体がポカポカと温まる中華風にゅうめんです。八宝菜献立の汁物で、食べ応えを重視したい方におすすめです。汁物に麺類が入るとボリュームがありますが、そうめんは消化にいい食品。体調が優れないときや、あまり胃に負担をかけたくないときにも食べやすいでしょう。

お好みでラー油を少々たらし、味変も楽しめます。ただし、辛味は胃に刺激を与えるので、体調に無理のない範囲で取り入れるようにしてくださいね。

また、そうめんは加熱しすぎると、のびてやわらかくなってしまいます。茹でたそうめんを鍋に戻したあとは、なるべく手早く調理するようにしましょう。


「風邪ひきさんにも♪中華風にゅうめん」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1020007039/

【汁物】 簡単で美味!玉ねぎとにんじんと豆腐の卵中華スープ

玉ねぎ、にんじん、豆腐など、冷蔵庫によくある食材で作れる中華スープです。野菜からはビタミンや食物繊維を、豆腐と卵からは主にたんぱく質を摂れるため栄養満点です。八宝菜献立の栄養バランスをアップできますよ。

水溶き片栗粉でとろみをつけたスープは喉ごしがよく、冷めにくくなります。気温の低い日や体を温めたいときに、おすすめですよ。また、とろみのあるスープを熱し、溶き卵を入れる手順で調理をすると、卵がふわっときれいに仕上がるメリットもあります。


「簡単で美味!玉ねぎとにんじんと豆腐の卵中華スープ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1030012410/

【汁物】磯の香り漂う!乾燥のりの中華スープ

乾燥のりを使う、中華スープです。「乾燥のり」は「乾のり」ともいい、生のりを乾燥させたもの。そのまま炙って食べたり、スープに入れたり、いろいろな使い方ができる食材です。乾燥のりは水分を多く吸うので、スープの具材にする際は、予めお湯で戻すようにしましょう。

乾燥のりのスープでは八宝菜に入らない海藻類が摂れるため、栄養バランスがよくなりますよ。不足しがちなミネラルや食物繊維を補給できて健康的です。乾燥のりは加熱することで、風味が際立ちます。わかめスープをよく作るという方も、乾燥のりのスープをぜひ試してみてくださいね。


「磯の香り漂う!乾燥のりの中華スープ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1030011783/

【汁物】ふわふわで栄養満点!椎茸と卵の中華スープ

椎茸と卵で作る、栄養たっぷりの中華スープです。八宝菜作りで余った椎茸の活用にも役立ちますよ。また、椎茸を入れることでうま味成分が溶け出すため、スープがおいしくなります。
とろっとしたスープにふわふわの卵の相性が抜群なので、ぜひ作ってみてください。

椎茸のようなきのこ類は、食物繊維のほかビタミンDを多く含み、ビタミンDはカルシウムの吸収をサポートする栄養素。卵はカルシウムを含みますが、具材に豆腐やわかめを追加するとさらにカルシウムを摂れますよ。


「ふわふわで栄養満点!椎茸と卵の中華スープ」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1030023692/

八宝菜の献立でおうち中華を楽しもう!

おうち中華を楽しめる、八宝菜の献立レシピを紹介しました。そのときどきのお悩みに合わせ、お好みで選んでみてくださいね。

食べ応えやボリュームがほしいときには、お餅の春巻き、ニラのチヂミ、にゅうめんなど。野菜や海藻をたっぷり摂りたいときには、八宝菜で余った食材も活用できる具だくさんの中華スープがおすすめです。

紹介したレシピはどれも「おうち中華」を楽しみたいときにぴったりです。八宝菜以外の中華料理をメインにするときにもぜひ、取り入れてみてくださいね。

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【参考文献】
・文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
(2023/12/04参照)

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