朝晩冷え込んでくると、体の中から温かくなれるものを食べたくなりますよね。そんな時にコンビニに入ったら、いいおだしの香りが…。「あぁ、おでん食べたい!」そんな気持ちになるの、よくわかります。コンビニのおでんもいいけれど、ちょっと違った風味のおでんに挑戦しませんか?
ご当地おでんはだしが要。関西風や関東風、簡単に市販のおでんだしのもとなど、ご家庭それぞれの味付けがあります。黒つゆを使った静岡県の当地おでんも気になります!
下ごしらえをしっかりを!
大根をしっかり下ゆでして、面取りをして、十字に隠し包丁を入れます。下ごしらえをがんばった分、ほくほくの大根に仕上がります。ゆで卵を入れたい場合は、別に茹でて皮をむいて準備します。お鍋には火の通りにくいものから入れていき、練り物は煮込み過ぎないように、はんぺんは最後に入れます。おいしいおでん作りには下ごしらえと順番がポイントです!
さらにおでんを作るときは火加減も大事。弱火でコトコト煮込んでいきます。その際ふたは必ずずらしておくと、吹きこぼれずに煮込んでいけます。圧力鍋や普通のお鍋で作るのもいいですが、土鍋だと火を消した後にゆっくりと冷めていくので、その間じっくり具材に味がしみこんでいきます。できれば土鍋を使用したいですね。
翌日に残った汁まで活用
一晩寝かせたおでんは、味がしみこんでさらにおいしくなりますよね。二日目のおでんをおいしくいただいて、残ったおでんのつゆで雑炊やうどん、さらにはだし巻き卵焼きや煮物の汁に活用など。最後の最後までおいしくいただきましょう!今日から三日間はおでんづくしもいいですね。