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たんぱく質だけじゃない!鶏むね肉に含まれる嬉しい栄養素って?

楽天レシピ デイリシャス 2025年1月28日 9時0分

お手頃な価格で家計の味方になってくれる鶏むね肉。たんぱく質が多く低脂質なので、運動習慣のある方やダイエット中の方の食事にもおすすめです。しっかりと食べ応えがありつつ、あっさりとした味わいのため、和・洋・中など料理ジャンルを選ばずに使えるのも嬉しいですよね。

今回は、鶏むね肉に含まれる栄養素とその働きや鶏むね肉を使ったおすすめレシピをご紹介します。

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鶏むね肉にはどんな栄養素が含まれる?

鶏むね肉は質のよいたんぱく質を多く含むほか、ビタミンAやナイアシン、パントテン酸などのビタミンを含んでいます。
肉類の中では脂質が少ないのが特徴ですが、さらに脂質を抑えたい時は、皮をはぐとよいでしょう。皮付きの鶏むね肉に比べて、皮なしの鶏むね肉は脂質量を1/3程度に抑えることができます。

ここからは、鶏むね肉に含まれる栄養素とそれぞれの働きについてみていきましょう。

たんぱく質

鶏むね肉はたんぱく質を多く含む食材です。たんぱく質は筋肉や皮膚、髪の毛、内臓など、体のあらゆる組織の材料となる栄養素です。また、体の機能を調整する酵素やホルモンなどもたんぱく質から作られています。
たんぱく質は20種類のアミノ酸によって構成され、この中でたんぱく質の質を決めているのが必須アミノ酸と呼ばれる9種類のアミノ酸です。たんぱく質の質はこの必須アミノ酸がそれぞれ摂取必要量を満たしているか表す「アミノ酸スコア」で表され、アミノ酸スコア100の食品が質のよいたんぱく質を含む食材とされています。鶏むね肉はアミノ酸スコアが100で、鶏むね肉(皮なし、生)100gには19.2gのたんぱく質が含まれています。

必須アミノ酸は、体内で作り出すことができないため、食事からの摂取が欠かせません。鶏むね肉などの質のよいたんぱく質を含む食材を食事に取り入れ、不足しないようにしましょう。

ナイアシン

ナイアシンはビタミンB群の一種です。糖質や脂質がエネルギーに変わるのをサポートしたり、アルコールの分解をサポートしたりする働きを持っています。鶏むね肉のほか、レバーやささみなどの肉類、かつおやまぐろ、まいわしなどの魚類、エリンギなどのきのこ類に多く含まれています。

ナイアシンは水溶性ビタミンです。効率よく摂取するには、スープや鍋など、溶け出た栄養素も逃さず摂取できるメニューを選ぶとよいでしょう。

パントテン酸

パントテン酸もビタミンB群の一種です。以前はビタミンB5と呼ばれていましたが、現在ではパントテン酸と呼ぶのが一般的です。パントテン酸は体内で非常に多くの反応の補酵素として働いている、コエンザイムAの構成成分です。そのため、糖質、脂質、たんぱく質の代謝すべてに重要な役割を担う他、ホルモンの合成に関わるなど、働きが非常に広範囲にわたります。すべての細胞や組織の健康維持に欠かせないビタミンです。

パントテン酸は鶏むね肉のほか、レバーやささみなどの肉類、ししゃもやかれいなどの魚類に多く含まれています。

イミダゾールペプチド

イミダゾールペプチドは優れた抗酸化作用を持ち、疲労対策として最も効果的であると科学的に実証された成分です。

疲労は過度な運動や仕事で過剰に発生した活性酸素の酸化ストレスによって、細胞が傷つけられることで起こります。活性酸素を最も効率よく緩和させるイミダゾールペプチドには、あらゆる疲れ(肉体的疲労のほか、精神的な疲労なども)への働きかけが、期待されています。
栄養ドリンクやサプリメントなど、摂取しやすい形で販売されている商品もありますが、食品としては、鶏むね肉に多く含まれていますよ。

鶏むね肉を使った栄養満点レシピ3選

鶏むね肉を使って作る、おすすめしたいおかずレシピを3品ご紹介します。楽天レシピに掲載されている鶏むね肉を使ったレシピの中から、ご自宅でも簡単に作れるレシピをピックアップしました。

鶏むね肉は加熱すると硬くなったり、パサついたりすることがありますが、水に5%の砂糖と塩を溶かしたブライン液につけるなど、下処理をしっかりすることで柔らかく仕上がりますよ。
簡単に作れるレシピなので、ぜひ夕食の献立メニューの参考にしてみてくださいね。

鶏むね肉でヘルシー!鶏チリ

揚げ焼きにした鶏むね肉で作る、鶏チリのレシピです。チリソースにはえびを合わせるのが定番ですが、鶏むね肉にすることでしっかりとした食べ応えが出ます。揚げ物は脂質量が気になりますが、鶏もも肉ではなく、鶏むね肉を使用することで、肉の脂質量を抑えることができますよ。
チリソースはしょうがやにんにくをたっぷり加えて、ケチャップをベースに作ります。豆板醤で辛味をプラスしているので、お好みに合わせて量を調整するようにしましょう。

鶏むね肉はパサつきやすいので、酒を揉み込んでおく、ブライン液につけておくなど、肉が柔らかくなるように下ごしらえをするとよいでしょう。


「鶏むね肉でヘルシー♪鶏チリ(レシピ動画)」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1110008835/

さっぱり!鶏むね肉の野菜あんかけ

鶏むね肉とキャベツや玉ねぎ、しめじなどの野菜を使った、甘酢あんかけのレシピです。加える野菜は冷蔵庫に残っている野菜などでアレンジしてもいいですね。鶏むね肉で作るので脂質が少なく、甘酢のあんかけでさっぱりと食べられる1品です。

下味を揉み込んだ鶏むね肉に片栗粉をまぶして焼きますが、片栗粉は焼く直前にまぶすようにしましょう。調味料を加えたあとは、しっかりと加熱することもポイントです。酸味が柔らかくなり、おいしく仕上がります。


「とりむね肉のさっぱり野菜あんかけ」
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レンジで簡単!鷄むね肉のサラダチキン風

電子レンジで作る、サラダチキン風のレシピです。クミンやガラムマサラ、チリパウダーなどで味付けをした、スパイシーな1品ですよ。
塩とバジルやタイムなどのハーブを効かせて仕上げたり、カレー粉を使ったり、味付けはお好みでアレンジ可能です。お気に入りの組み合わせを見つけてみてくださいね。

電子レンジで鶏むね肉を加熱するとパサつきやすいので、酒を下味に揉み込んだり、ブライン液につけるなど、下準備してから調理するとよいでしょう。


「レンジで♪鷄むね肉のサラダチキン風(スパイシー味)」
このレシピをチェック ⇒ https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1760026225/

鶏むね肉に含まれる栄養素を知り、日々の健康維持に役立てよう

鶏むね肉に含まれる栄養素とその働きや、鶏むね肉を使ったレシピをご紹介しました。お好みのレシピは見つかりましたか?
食材の良さを知ると、食事にも取り入れたくなりますよね。ぜひ、鶏むね肉を使ったメニューを楽しんでくださいね。

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