ほうれん草料理を作る時の「アク抜き」と「色止め」。少し手間かもしれませんが、おいしく仕上げるためには大切になります。
アク抜きをするのとしないのではほうれん草の味が大きくかわってきます。アクの味がなくなり、甘みが増して野菜嫌いな子供も食べやすくなります。また、色止めをしていないとお弁当に入れたほうれん草のおひたしが変色して、残念なことが起こってしまいます。色止めをすることで時間がたっても鮮やかできれいなほうれん草の色を保つことができ、見た目からもおいしさが伝わります。
「アク抜き、色止め」ができるおいしい方法!
・ほうれん草は根元、茎、葉の順に熱湯に入れることで均一にゆでることができます。
・沸騰した熱湯でゆでることでアクが抜け、流水で流すとアクがさらに抜けます。
・水に1%の塩を入れ、沸騰させて熱湯でゆでると色止めになります。
・氷水にさらして短時間で冷やすことで色止めになり、余熱からおこる加熱を防いでくれます。
・根元をそろえ葉を下にして上から下へとしっかり水気を絞りとります。
・氷水など最初に準備をしておき、全ての工程を手早く処理することでおいしいおひたしができます。