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冬だから!ほんわかフワフワ、熱々スフレが食べたい♪

楽天レシピ デイリシャス 2016年1月28日 17時0分

焼きたては熱々でふわふわ、さめるとしっとり美味しいスフレ。冬にどうしてもたべたくなるスイーツですね!メレンゲが作り出すふんわり生地がお口の中で泡のように消えながら、やさしいカスタード風味の余韻を残すところもたまりません。

スフレ作りでは、メレンゲをしっかり泡立てるのがポイント。りんごなどの季節のフルーツを入れたり、チョコレートやお好みのリキュールをきかせたりと、多様なアレンジが楽しめるのもうれしいですね。スフレの歴史は、17世紀フランスで菓子職人が卵白と砂糖を混ぜて焼き、ふわふわにふくらませる技法を発見したのが始まり。時を経て、メレンゲに卵黄を混ぜ込んで焼くオムレット・スフレに進化したようです。そのため、スフレはスイーツというよりは、ベースにクリームソース、ベシャメルソースなどを加えたお食事系が先に発展しています。

オーブンから出したてのスフレは、容器からはみ出すほどふくらんでいますが、時間が経つにつれてしぼんでしまうので、焼きたてをすぐに食べるのが鉄則。一方、スフレチーズケーキのように、一度冷ましてしっとりさせてからいただくこともあります。

映画監督のアルフレッド・ヒッチコックの好物はスフレだったそうです。神経質で知られる彼でしたが、スフレの焼き上がりを気にするあまり、ずっとオーブンの前から離れられなかったという話が伝えられています。焼き具合を確認するためにオーブンを開けると、温度が下がってスフレがしぼんでしまうことを恐れ、中が確認できるガラス窓つきオーブンを購入するまで、妻がスフレを作ることを禁じたと逸話も残っているほど。それほどの魅力がスフレにはあるんですね。

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