Infoseek 楽天

忘年会で太らないコツは「選び方」にあり!

楽天レシピ デイリシャス 2015年11月29日 17時0分

忘年会が続いた後の体重の変化の原因は大きく分けて2つあります。1つは摂りすぎてしまうもの。そしてもうひとつは不足しているものです。

摂りすぎに注意したいもの

忘年会の際につい摂りすぎてしまうのがアルコールです。
アルコールは肝臓で処理・代謝されます。お酒を飲みすぎると肝臓がダメージを受ける言われているのは、アルコールの処理が追いつかずにずっと働き続けているからなのです。

また、お酒と相性が良い食べ物として唐揚げやポテトフライといった揚げ物です。揚げ物は油をたくさん使っている上にアルコールと一緒に摂ることで吸収率も高くなってしまいます。

不足しているもの

忘年会の際に不足しやすいのがビタミンやミネラルを含む野菜や果物、海藻類です。これらは代謝を高める働きがありますので、忘年会にかかわらず普段の生活から不足しないように注意が必要です。

また、アルコールを代謝する際にビタミンB1が多く必要となりますので、お酒をたくさん飲んだ時にはビタミンB1が不足しやすくなります。さらにアルコールは脱水作用がありますので、体が水分不足に陥りやすくなります。お酒を飲むときは常にお水を隣に置いておくことを心がけましょう。

忘年会で太らないための上手な選び方

宴会が始まったらまず口にしたいのが「野菜」です。
サラダや温野菜などには食物繊維が多く含まれていますので、血糖値の上昇を緩やかにしてくれることで食べ過ぎの予防にもつながります。

また、コースなどに組み込まれているお刺身の盛り合わせについているツマや海藻も一緒に食べることでより食物繊維の摂取量を高めることができます。

次にビタミンB1を多く含む食材です。ビタミンB1は糖質をエネルギー源に変えるときに必要となるビタミンです。豚ヒレ肉や大豆、枝豆に含まれています。

そして大人数ならではの鍋料理もオススメです。
鍋の種類にもよりますが、基本的に野菜をたっぷりとることができるメニューですので、取り分ける際は豆腐や野菜などをメインに摂ることを心がけましょう。

せっかくの忘年会も無理して食べないのは楽しさが半減してしまいます。正しく選ぶことで忘年会太りをすることなく仲間と一緒に楽しい時間を過ごしましょう!

(テキスト:磯村 優貴恵)

この記事の関連ニュース