薬にも飲み合わせがあるように、食べ物にもいい食べ合わせと、身体にあまりよくない食べ合わせがあります。身体にあまりよくない食材の組み合わせは、消化を害する可能性のあるものや、栄養吸収が阻害されてしまうものなどがあるのです。
身体に良い食べ合わせ方は、例えば「卵ともやし」、「豚肉と玉ねぎ」は疲労回復に良いとされています。また「玉ねぎとタコ」は血液をサラサラにしてコリの解消、「卵と納豆」にはむくみ解消に役立つとされています。食材の組み合わせを工夫すれば、単品で食べるよりも、よりよい効果が発揮されるのです。
また、食べ合わせの悪い食べ物でも、さらに食材をプラスすることで、悪い効果を軽減したり、打ち消すことができるものもあります。例えばほうれん草に含まれるシュウ酸は、カルシウムの吸収を阻害してしまいますが、ほうれん草と一緒に削り節や牛乳などを摂取すれば、悪影響が軽減できます。
人間が生きていくうえで、食事は欠かせません。せっかく食べるなら、おいしく、そして健康的に食べたいですよね。そこで、今回は、食べ合わせのいい食材を使ったレシピを効果別にご紹介します!身体の状態に合わせて、食べ合わせを工夫してみてくださいね。