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免疫力アップ!風邪気味の時におすすめの食事

楽天レシピ デイリシャス 2015年12月2日 7時0分

何かと気ぜわしい12月。睡眠や食事の時間が十分にとれなかったり、忘年会で暴飲暴食してしまったり・・・食事や生活のリズムが乱れているという方が多いのではないでしょうか。

睡眠不足や栄養の偏りによる免疫力の低下から、風邪をひく人が増えるこの時期。風邪かな?と感じた時には、睡眠と栄養を十分にとって、早めに治すよう心掛けることが大切です。

ここでは、風邪気味だと感じた時の食事のポイントについて、ご紹介します。

積極的にとりたいもの

・炭水化物
エネルギー源となる炭水化物は、ご飯や麺類で毎食とりましょう。胃腸が弱っている場合は、煮込みうどんやおかゆなどの消化のよいものがオススメです。発熱がある場合は、たくさんのエネルギーが消費されるため、十分なエネルギーを確保する必要があります。食欲がなければ、果物や果汁も利用しましょう。

・たんぱく質
抵抗力や免疫力を高める肉・魚介類・卵・大豆製品などのたんぱく質をしっかりとりましょう。胃腸が弱っている場合は、脂質の多い肉類は避けましょう。鶏のささみや、白身魚がオススメです。

・ビタミンA、ビタミンC
喉や鼻などの粘膜を保護する「ビタミンA」、白血球の働きを助け、免疫力を高める「ビタミンC」を積極的にとりましょう。「ビタミンA」は、かぼちゃ、にんじん、ほうれん草などの緑黄色野菜、レバー、うなぎに、「ビタミンC」は、ピーマン、小松菜、ブロッコリー、ジャガイモ、キウイなどに多く含まれます。

これらの食材を、鍋・煮込みうどん・スープなどの温かい料理の具材として利用すると良いでしょう。あわせて、ねぎ・しょうが・にんにくなどの身体を温める食材も積極的にとりたいですね。

避けたいもの

・脂っこいもの
消化機能が低下しやすくなるため、胃腸に負担をかける油ものは控えましょう。

・刺激の強いもの
咳やのどの痛みがある場合、刺激の強いものは控えましょう。辛みや酸味の強いもの、塩辛いものは、のどを刺激して炎症を広げる原因となります。

・冷たいもの
十分な水分補給は大切ですが、冷たいものは身体を冷やしてしまうため注意が必要です。

風邪気味だと感じた時には、栄養バランスの良い温かい食事でしっかりと栄養補給をし、早期回復を目指しましょう。もちろん日頃からこのような食事を心がけ、風邪を予防することも大切です。

(テキスト:尾上 雅子)

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