サクサクの衣にジューシーなお肉の豚カツや、カラッとあがった鶏のから揚げなど。大人も子供も大好きなメニューですよね。健康のために普段はセーブしているけれど、たまには自分や家族に揚げ物のご褒美をしてみてはいかがでしょうか?冷めてもお弁当に使えるのも嬉しいポイントですね。
豚カツもから揚げも、サクッ、ジュワッ、の香ばしい食感が要です。それには揚げ油の温度が重要となってきます。天ぷらは180度の高温でカラッとあげますが、豚カツやから揚げは中まで火を通したいので、170~180度の温度でじっくり揚げていきます。さらに油をきっている間、余熱で中まで火が通るようにすると、中はふんわりジューシーで、外側はサクッ、カリッの食感となります。豚カツは両面揚げるため、衣がとれてしまうことがあるので、さわるのはひっくり返す時の1回だけにしましょう。
またオーソドックスな豚カツ用ロース肉だけでなく、薄切り豚肉をミルフィーユの様に重ねるのもおいしいですよ。ミルフィーユにするなら、中にチーズを巻いてもいいですよね。ジューシーな鶏のから揚げも捨てがたい。最近では揚げないヘルシーなから揚げも、揚げたのと同様においしく仕上がるレシピもありますが、ここはあえてカラッと揚げたから揚げをいただきたいですね。あぁ、揚げ物万歳。夢は膨らみますね。さて、今日は豚カツにしますか?鶏のから揚げにしますか?