「パスタネスト」の「nest」は「動物や鳥の巣」のこと。マフィン型などを使い、鳥の巣を作るように形作るのがポイントです。中にいろいろ詰めたり、トッピングもできるネスト形は、見た目がかわいいだけでなく、取り分けも簡単でパーティーに最適。パーティーシーンでとても役立つアイデアレシピです。パスタを茹ですぎてしまって余っているときなどにも知っておくと重宝するリメイク法です。お弁当にも活用してみてください。
残り物のパスタを大変身!
パスタネストの基本的な手順は、茹でたロングパスタに粉チーズなどを混ぜ、くるくると巻いてマフィン用などのカップ型の容器に入れてオーブンで焼くだけ。トッピングやソースや具はお好みでアレンジ可能です。マフィン型にスパゲティーを入れてからトッピングを載せたり、ソースをかけてもOK。
いつも通りにフライパンで味付けまで終わらせたパスタをマフィン型に入れて焼くのもアリです。真ん中を空けてカップ型に焼き上げ、ミートボールをトッピングすればボリュームたっぷりのパスタネストになります。
パーティーにはもちろん、いつもの食卓も少しお洒落に♪
ソースがキッシュの卵液と似ているカルボナーラは、パスタネストにピッタリ。ナポリタンやトマトソーススパゲティをモッツァレラチーズなどと混ぜたり、卵をのせて焼き上げてみましょう。香ばしいカリカリの焼き上がりにするには、高温で焼き上げるのがポイントです。
おもてなしやホームパーティーにもぴったりですが、いつものパスタの代わりにちょっと手をかけたパスタネストを作れば、お子さんもきっと喜びますよ。
今回は、パスタネストの由来「鳥の巣」にちなんだカリカリポテトの鳥の巣サラダ、そうめんとウズラの卵で作る巣ごもりお吸い物、くるくる巻いたパスタの前菜サラダをご紹介します。どれもかわいらしくて、おもてなしの食卓を華やかにしてくれますよ。