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こんな使い方もあったのか!セロリでいつもと違う料理

楽天レシピ デイリシャス 2016年2月20日 17時0分

旬のセロリの独特の強い香りは、好き嫌いの分かれるところですが、古来ヨーロッパでは、心を落ち着かせる作用がある薬草として利用されていました。また、セロリの香りは肉や魚などのにおい消しにもなるので、西洋ではブーケガルニなどに不可欠な香味野菜として重宝されています。

セロリは、くきの部分が太くてハリがあり、肉厚なものを選びます。食べる時には邪魔になりますが、筋がでこぼこしているのが新鮮さの証しとか。
料理でよく使われるのはセロリのくきの部分ですが、実は葉にも栄養が含まれています。今まで葉を捨ててしまっていた方は、ぜひ葉の部分まで調理して残さずいただきましょう。

なお、葉が茎の水分や養分を吸い上げてしまうので、購入後は葉とくきの間の節で切り離し、それぞれ新聞紙で包んでからビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存してください。この時、くきを立てておくと長持ちします。葉は刻んでから冷凍しておくと長持ちしますし、小分けでつかえば薬味や魚や肉の臭い消しとしても役立ちます。

葉をたっぷりいただけるしっとりふりかけは毎朝いただきたいお菜です。セロリが苦手な子どもさんのいる方におすすめなのが、葉を大量消費できるチヂミやポタージュです。玉ねぎを一切使わず、セロリのみを使う斬新なビーフシチューはセロリの風味が爽やかで病みつきになる味ですよ!

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