まぐろの「切り落とし」、もしくは「中落ち」と呼ばれる部分は、ご存知ですか?
まぐろは巨大なお魚のため、「赤身」や脂の乗った部分の「トロ」など身を切り出す加工のあとに、中骨が残ります。この中骨の周囲についている身がまぐろの「切り落とし」です。
「切り落とし」は、お肉で言えば、スペアリブ。身が柔らかく、うまみがたっぷりです。スジがなく、食感はプリプリ!
ふくよかな味わいのトロも人気ですが、うまみが詰まった中落ちはお刺身にしても◎、煮ても焼いても◎なんです!お刺身用の切り身を買うよりもリーズナブルであるのも、うれしいポイントです。
ほかほかご飯の上に豪快に盛る「まぐろ丼」も魅力的ですが、焼き目をつけたねぎと「ねぎま汁」に仕立てると、とっても上品なおだしの椀物になりますよ。保存がきく手作り「ツナ」にも変身させればサンドウィッチやサラダの具にもなり、重宝します。
うまみたっぷり切り落としを、存分に味わいましょう♪