じゅわっとジューシーないなり寿司。遠足やお花見などの定番で、ご家庭それぞれの思い出があることでしょう。昔懐かしちょっと甘めの味付けが、どこか懐かしさを覚えるいなり寿司ですが、ちょっとアレンジして、子供のお弁当やお友達が集まった時などにいかがでしょうか。
市販のいなり寿司用に味付けがされた油揚げを使用するのもいいですが、家庭で油揚げを煮る際の重要なポイントをご紹介します。
それは面倒でも必ず油揚げの油抜きをすることです。このひと手間で、ぐっとおいしさもアップ。たっぷりのお湯を沸かして、油揚げを茹でます。このとき、箸でつついて穴をあけないように気を付けてください。ザルにあけて水で洗い、キッチンペーパーなどでよく水気をきります。その後に、味付けをするために煮ていくとよいでしょう。
味付けされた油揚げの中にごはんを詰めて包む。これが基本のいなり寿司ですよね。中身が見える包まないいなり寿司や、蕎麦やそうめんを詰めたいなり寿司もおすすめです。油揚げの茶色を活かしたキャラいなりも、子供が喜びます。「子供の頃、遠足のお弁当といったらいなり寿司だったなぁ」などの思い出に、「みんなが集まるときはいなり寿司パーティだったなぁ」とプラスしてみるのもいいかもしれませんね。