クレソンの旬は3月から6月です。一般に流通しているのは、ほとんどが栽培もので、今では通年入手できるようになりました。大人好みのピリッとした爽やかな辛みが持ち味で、「オランダガラシ」という別名もあります。この独特の辛みをつくり出すシニグリンという成分は、肉料理の脂っこさを緩和する働きがあるそうで、付け合わせに使われるのには理にかなっているわけです。
クレソンを選ぶ際は、葉が濃い緑色でツヤがあり、しっかりと太くて節の間隔が狭いものを選びます。たっぷり量をいただくには、クレソンを水菜などの代わりに鍋に使うのがおすすめ。クレソンの苦味や辛味が気になるお子さんでも食べやすく、お肉や豆腐やきのこ、根菜類などとも一緒にいただけます。
クレソンを主役に!
もちろん、加熱せずにクレソンをサラダでいただくのもおすすめ。 香りや辛みなど、生のクレソンが苦手なら、さっと茹でて胡麻和えやおひたしにしたり、みそ汁やスープに加えましょう。オリーブ油などでさっと炒めると、かさも減ってたくさんいただけます。
今回はクレソンをたっぷりのせたサラダ風ピザ、フォンデュ、スープなど、オシャレなクレソンが主役のメニューを厳選しました。旬のクレソンを美味しくいただきましょう!