ボリュームたっぷりカツ丼は、食欲旺盛なメンズのランチで定番のメニュー。もはや国民食と言っていいほどです。
ジューシーな厚切り豚肉をジュワッと揚げた「豚カツ」を、丼ぶりご飯にON!一般的にカツ丼と呼ばれ、広く浸透しているのは卵でとじるスタイルですね。実は、ご当地グルメや全国の名店で提供されるカツ丼の味は様々あり、大きく分けて、「煮カツ」と「かけカツ」二つのスタイルがあるんです!
「煮カツ」と「かけカツ」はどう違うの?
「煮カツ」と「かけカツ」、大きな違いは仕上がりの状態。「煮カツ」はカツを揚げた後は卵でとじず、濃厚なしょう油ダレやソースに漬けておくのが特徴です。衣がソースを吸い込んでしっとり、豚肉と味わい深いハーモニーを奏でます。福井県や新潟県などのご当地グルメ・ソースカツ丼が有名ですね。
「かけカツ」は、関東地方などの定食店で味わえる揚げたてサクサクを味わうスタイルです。卵と甘辛く煮た玉ねぎは後から加えるお店もあります。また、ご当地グルメではなんとデミグラスソースがかかった洋食風のカツ丼も。岡山県名物として知られる「デミカツ丼」も是非試してほしいです。食通に支持される、名店・各地それぞれの味やスタイルがあります。
おうちでも味わいたい、グルメなカツ丼。「煮カツ」はとろりとソースと一体化した、やわらかなカツの食感が魅力的。一方「かけカツ」は、揚げたカツのサクサク感がキープされているのでクリスピーな味わい。どちらにしようか迷いますっ!
基本のカツ丼から、煮カツ派・かけカツ派それぞれをぜひチェックしてくださいね。