ピリッとした刺激が堪らない山椒。うなぎを食べるときに使ったけれど、その後の使い方が分からないとお困りではありませんか?
山椒は昔から使われている香辛料のひとつ。山椒の木になる実と葉、花をそのまま、もしくは粉などにして料理に使います。うなぎにかけるのは、主に実を乾燥させ、はじけた実の殻の部分を粉にしたものです。では、なぜうなぎに山椒をかけるのでしょうか?
いろいろな説があるようですが、山椒には胃腸の働きを向上させる成分が含まれています。このため、うなぎと一緒に食べるようになったのだとか。
胃の負担を減らしてくれる山椒は、うなぎだけでなく、実は様々な料理に使える万能スパイス。うなぎのような魚だけでなく、肉、野菜など、意外にもどんな料理にも合い、こしょうの代用としても活躍してくれますよ。山椒は、食欲をそそる香りも、舌がしびれるような刺激もたまりません!
ぜひ、いろんな料理に使ってみてくださいね。