一年中手軽な値段で買えるレタスですが、お弁当に入れたら、蓋を開く時にしなっとしていたり、変色してしまったりします・・・どうして、レタスを包丁で切ると切り口が赤く変色するのでしょうか?
レタスは切るとそこから酸化酵素が働き酸化し赤く変色してしまいます。また、切り口から苦味成分がでて味を損なうこともあります。しかし、料理によって千切りのレタスの方が使いやすかったりしますよね。そこで、変色防止のコツを抑えておきましょう!
おいしいレタス選び
・鮮度が良いものは葉の状態にツヤやハリがあり、みみずみずしい
・芯の色は白く大きさは10円玉くらい
・おいしい味のものは、ふんわり葉が巻いているもので、持ってみた時に軽いもの
※レタスの場合は、重いものは葉が固くなり、レタス特有の苦味が強く出ている場合が多くあります。
レタスの千切りを変色させない方法
・鉄製の包丁は避け、ステンレスやセラミックスなどの包丁で千切りにする
・レタスの細胞を壊さないように繊維にそって縦方向に切る
・切ったら酢水もしくはレモン水に浸けて酵素の働きを抑える
・水気をとり、空気にふれないようにラップなどをかけるか蓋をして保存する