モロッコ、チュニジア、エジプトなどで食される北アフリカの卵料理「シャクシューカ(shakshouka)」は、スパイスをきかせたトマトソースに半熟卵を合わせた手軽な一品。イスラエルの朝食メニューとして、アメリカやヨーロッパに広まり、今ではNYやロンドンで大人気となっています。最近はインスタグラムなどのSNSで卵料理好きな日本人の間でも人気になっています。さっそく作り方をマスターしておきましょう!
シャクシューカはスキレットやフライパンで簡単に作れて、そのままテーブルに乗せられる手軽さがメリット。赤いトマトソースに白と黄色の卵、そしてピーマンの緑というカラフルな見た目もおしゃれで、栄養満点の朝ごはんになります。ピタパンと一緒に食べるのが本場のスタイルですが、お好みのパンやご飯、パスタとも相性がよく、ボリュームもあるのでランチにも夕飯にもなりますよ。
スキレットで作って、熱々のとろりとした半熟卵とスパイシーなトマトソースにパンを絡めていただけば、至福の朝食タイムが手軽に実現!スキレットのサイズによって一度に家族分作ることも可能ですし、オーブンなどを使えば、小さめのココットで一人分ずつ作ることもできます。
また、使う具材次第でアレンジも自在。マッシュルームなどのキノコ類、ブロッコリーなどのストックしている野菜をどんどん活用しましょう。野菜と一緒に卵の栄養もとれますし、ボリュームアップにはハムやベーコン、ソーセージ、鶏肉などををプラスすればOK。コーンや大豆などの水煮、チーズのトッピングもおすすめです。なお、お子さんがいるご家庭では、ガーリックほか、コショウやチリなどのスパイスを調節するのをお忘れなく!