ダイエットを応援してくれるランチの選び方
だんだんと薄着にもなるこの季節に気になるのはやはりスタイルキープ。しかし、ダイエット中だからといってただカロリーを抑えればよいというわけではありません。
ランチの時間は体が活動的な時間ですので、しっかり食べて「燃やす」体を作りましょう。そこで意識して取りたい栄養素がビタミンB群です。
ビタミンB群といってもたくさんありますが、中でも玄米や胚芽米、豚肉などに含まれるビタミンB1は炭水化物の代謝を助けてくれます。
レバーや納豆などに多く含まれるビタミンB2は脂質の代謝を助け、まぐろやカツオなどの赤身の魚や肉に含まれるビタミンB6はたんぱく質の代謝を助けてくれます。
例えばレバニラ炒めや豚の生姜焼き、海鮮丼などはこれらの栄養を素をしっかりと摂ることが出来るため、ランチとしてオススメです。
美肌を作るランチの選び方
だんだんと紫外線も強くなったり、新しい環境でストレスが溜まったりすることは美肌の大敵です!そんな時は抗酸化作用の高いカラフルな食材をランチに摂り入れましょう。
パプリカやにんじん、かぼちゃ、トマトなどの色の濃い野菜には抗酸化作用を持つフィトケミカルが多く含まれています。トマト煮込みや温野菜サラダなどでこれらをランチに摂り入れましょう。
お疲れ気味の身体に元気を与えるランチの選び方
仕事量が増えた、なれない仕事内容で疲れがたまりやすいまたは疲れが取れない、という方は免疫力が落ちて体調を崩しやすくなっている可能性があります。
ビタミンCやEは抗酸化作用が高く、免疫力を高めるのに役立ちます。ビタミンCは野菜や果物に含まれるのはよく知られていますが、じゃが芋やさつま芋にも含まれています。また、ビタミンEは胡麻、くるみなどのナッツ類に多く含まれます。
サラダにナッツをプラスしたり、肉じゃがや胡麻和えなどを摂り入れましょう。おやつに焼き芋や新鮮な果物をいただくのもOKです。
どんなランチでも共通している大切なことは「よく噛む」ということです。よく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防いだり、あごをしっかり動かすことで顔回りの筋肉をしっかりと使う、そして食べ物をより細かく砕くことで胃腸への負担も軽くなります。
毎日のランチを上手に選んでなりたい自分に近づきましょう♪
(テキスト:磯村 優貴恵)