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気になる!ベトナム発のボリューミーな「バインミーサンドイッチ」知ってる?

楽天レシピ デイリシャス 2016年4月30日 17時0分

ベトナム発のバゲットサンド「バインミー」は、ホーチミンでもハノイでも街を歩くとあちこちで見かける屋台フードの代表格。最近では日本でも提供しているお店が増えており、ボリューム満点かつおしゃれなサンドイッチとして人気が出ています。

フランスパンのバゲットに、レバーペーストを塗り、ハムやたっぷりのパクチーや人参と大根のなますをはさみ、スパイシーなシーズニングソースやヌクマムなどの調味料を振りかけていただくバインミーには、フランスとアジアの食文化がほどよくミックスされています。

フランス統治時代が生み出したアジアとヨーロッパの合体メニューと言えますが、日本人として驚くのは、人参と大根を甘酢につけた日本そっくりの紅白なますがサンドイッチの具材として登場すること。たっぷりのパクチーをなますと一緒にフランスパンに具を挟めば、自宅でも簡単にベトナムの味を再現できます。唐辛子が入ったスパイスソースを足すことで、ピリ辛味も演出できます。

屋台ごとで具材が違う

バインミーに挟む食材は、地元ベトナムでは屋台やお店によってバラエティー豊か。レバーペーストのほか、鴨や魚のペーストを選べるお店もあるとか。ハムだけでなく、チキン、豚耳、ベーコンやサラミ、甘めの中華ハム、肉でんぶのチョイスもできるそう。

つまり、具材はお好みでアレンジ自在。スライスチーズやトマト、パプリカなどのカラフルな野菜を加えると、一層オシャレ感が増します。目玉焼き、スモークサーモン、アボカドやエビなどもなますの甘酢やチリソースに合います。ただし、具材がたっぷりなだけにボリュームがあるため、具材がこぼれ落ちたり、チリソースや甘酢がしたたる可能性が大なので、水気がしみないワックスペーパーなどでしっかり包んで召し上がれ!

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