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和食で実践!毎日スーパーフードを摂り入れて綺麗を磨こう!

楽天レシピ デイリシャス 2016年5月29日 17時0分

スーパーフードとは?

「スーパーフード」はそれさえ食べていれば健康になれる、綺麗になれる!というものではありません。定義には諸説ありますが、一般的な食品よりも美容や健康に役立つ栄養素を多く含む食品で、主に植物由来ものを指します。

定番のスーパーフードとしては、抗酸化成分を多く含むアサイーやダイエットに役立つチアシードなどが挙げられます。

伝統的な和食にはスーパーフードがたくさん使われている!?

スーパーフードと聞くと、ついつい海外の珍しい食材に注目しがちですが、実は私たちが毎日食べている「和食」にはスーパーフードがたくさん隠れているのです。

その代表ともいえる食材が「大豆」です。大豆は「畑の肉」とも言われるほど、質の良いたんぱく質を含むと同時に、女性ホルモンと同じような働きをする大豆イソフラボンという成分も含まれています。

美容食の「味噌」

大豆を発酵させた味噌はタンパク質が吸収されやすい状態になっています。さらに味噌に含まれるリノール酸にはメラニンの生成抑制を助ける働きもあるとも言われており、研究が進められています。また、抗酸化作用の高いビタミンEも含まれていることから、味噌は美容食としても親しまれています。

巡りの良い体をつくってくれる「納豆」

その他にも和食の定番、「納豆」も大豆を発酵させた食品です。味噌と同様に、質の良いたんぱく質や大豆イソフラボンを含みます。その上に、納豆独自のネバネバを作り出す酵素「ナットウキナーゼ」には、血液の流れをよくする働きがあると言われています。血液は全身に酸素や栄養を運ぶ重要な宅配便のようなものなので、巡りの良い体作りには欠かせない役割を担っています。また、ねばねば成分には体内の老廃物を絡めとって排出する役割もありますので、デトックスにも役立ちます。

さらに納豆には丈夫な骨作りに欠かせないビタミンKも含まれています。女性は特にホルモンバランスによって骨の強度が弱くなりやすいですので、いつまでも美しい姿勢を保つためにも骨の健康は隠れた美の秘訣とも言えるでしょう。

ワンポイントでさらに綺麗を作る!

栄養豊富な大豆ですが、ビタミンCがほとんど含まれていません。そのため、野菜と一緒にいただく、食後のデザートに果物を摂り入れるなど一工夫するだけで栄養のバランスが整いやすくなります。

(テキスト:磯村 優貴恵)

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