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親子で楽しもう!日本の行事と行事食を大切にしたいわけ

楽天レシピ デイリシャス 2016年5月5日 17時0分

行事食って何?

日本には様々な行事があります。それぞれの行事はしっかりと意味を持ち、昔から伝えられいてるものです。そんな行事と一緒に考えて欲しいのが「行事食」。行事食とは、季節ごとの行事やお祝いの日の特別な料理のことを言います。家族の幸せや健康の願う意味が込められているんです。旬の食材を使うことが多く、地域によって材料や調理法が変わるものもあります。子どもと一緒に行事を楽しみながら、食べ物に感謝する心も学んでいきましょう。

日本の行事と行事食

1年中たくさんの行事があります。主な行事とその食を知っておきましょう!

1月のお正月 ・・・ おせち料理とお雑煮
2月の節分 ・・・ 恵方巻きやいわし、福豆
3月3日の桃の節句 ・・・ ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、ひなあられ、菱餅
5月5日の端午の節句 ・・・ 柏餅やちまき
7月7日の七夕 ・・・ そうめん
9月の十五夜 ・・・ 月見団子
11月の七五三 ・・・ 千歳飴
12月の冬至 ・・・ かぼちゃ、小豆粥
12月31日の大みそか ・・・ 年越しそば

この他にも多くの行事があり、それぞれに行事食も伝えられています。どれだけ知っていますか?

親子で行事を楽しもう

せっかくの行事、親子で楽しんで過ごしたいですよね。そんな時はお手伝いをしてもらいましょう。行事に合わせた飾りつけを一緒にやる、その日のメニューを一緒に考える、スーパーで食材を選ぶ、切る、ちぎる、混ぜる、盛り付けるなど簡単にできることでもOKです。

子どもに興味を持ってもらえるように盛り付けに工夫するのも良いですね。行事食は旬なものを取り入れることも多いので、おいしい状態の食材を食べることができます。いつもは食べられないものも特別感があると食べてもらえることもあるかもしれません。

行事といっても決められた通りにきっちりとする必要はありません。けれど、行事の時に食べたもの、におい、思い出は子どもの心に残ります。これからも長く受け継いでもらうためにも親子で一緒に行事を大切にしていきましょう。

(テキスト:上野 知佐)

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