「今日の晩ごはんは何作ろう?」
毎日家族の食事を用意する主婦にとって、永遠の課題ともいえる夕食の献立決め。料理を作るだけなら簡単だけど、栄養バランスや家族の好みなどを考えて献立をたてるのは、結構大変なものです。そこで、栄養満点な献立をたてるコツをご紹介!
合言葉は「まごわやさしい」
家族の健康のためにも、栄養満点な食事を作ってあげたいと思っていても、なかなか難しいものです。そこで、覚えておきたいのが、「まごわやさしい」です。
・ま→豆類
・ご→ごま
・わ→わかめ(海藻類)
・や→野菜
・さ→魚
・し→しいたけ(きのこ類)
・い→いも類
昔から、これらの食材をすべて含んでいれば、彩りも良く、栄養バランスが良い食事とされています。
さらに、「まごわやさしい」食材を、和食の基本スタイル「一汁三菜」で献立をたてれば、よりそれぞれの栄養素をまんべんなく取り入れやすくなりますよ。
とはいえ、いきなり実行しようとしても、ハードルが高く感じてしまうかもしれません。そんな時は、週に1回など、少しずつチャレンジしてみるのがおすすめです。また、一度の食事で全てを網羅するのが難しい場合には、一日の食事をトータルで考えてみることからはじめてみてはいかがでしょうか?
今回は、「まごわやさしい」食材を使って一汁三菜で献立をたててみました。ちょっとした献立をたてるコツも記載していますので、今後の献立決めのヒントにしてみてください。