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洋風チャーハン?和風リゾット?「ピラフ」の正体と炊飯器などで簡単に作るコツ

楽天レシピ デイリシャス 2016年6月21日 7時0分

トルコ料理を代表するピラフ。米をバターで炒め、玉ねぎ、肉、エビなどの具材を加えた後、香辛料で調味してスープで炊き上げた洋風ご飯です。トルコ語で「煮た米と肉」を意味する「pilav」が語源で、フランス語や英語で「pilaf」と変化し、日本でもそのまま「ピラフ」と呼ぶようになったとか。スペインのパエリアもイタリアのリゾットも仕上がりの違いこそあれ、料理の手順はほぼ同じです。

日本では料理法ではなく、中華風に味つけした炒めご飯がチャーハンで、洋食風に味つけしたものをピラフと呼ぶことも多いようですが、炊いたご飯を炒めるチャーハンに対し、ピラフは米を炊き込む点が大きな違いです。

炊飯器で、冷蔵庫にある材料で手軽に!

フライパン、土鍋などでも作れるピラフですが、焦がしたりする失敗がなくて手軽に作るなら、炊飯器を活用しない手はありません。炊飯器に材料を入れてスイッチオンすれば、あとは炊きあがるのを待つだけ。具材はツナ缶やカニ缶から冷蔵庫にあるソーセージやハム、冷凍のシーフードミックスやミックスベジタブルなどを活用しましょう。

マッシュルームなどのキノコ類、さっと炒めたタマネギなどを加えるとおいしさがアップします。小さめに切った鶏肉、鮭の切り身などを入れると満足度も増します。醤油や麺つゆ、だし醤油ベースなら和風に仕上がりますし、コンソメ、トマト缶、カレー粉などで味付けをすれば、同じ具材でも洋風の味付けになり、バリエーションも広がります。

卵焼きで包んでオムライス風にしたり、海苔やレタスなどの葉物野菜で包んでいただくのも◎。具だくさんならごちそう気分も演出できますし、おもてなしにもお弁当にも喜ばれますよ!

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